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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科54巻12号

2019年12月発行

文献概要

誌上シンポジウム 患者の満足度を高める関節リウマチ手術

関節リウマチ患者のQOL向上を目指した内科・整形外科の連携

著者: 岸本大河1 桐野洋平1

所属機関: 1横浜市立大学大学院医学研究科幹細胞免疫制御内科学

ページ範囲:P.1237 - P.1240

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 関節リウマチ(RA)診療において,内科・整形外科の連携は重要であり,患者のQOL向上にも役立つと考えられるが,大病院では診療科の専門性が高く,科間の垣根が高いことが問題である.内科・整形外科医に同時に診察を受ける機会は少なく,患者からのニーズは高い.本稿では2003年から横浜市立大学附属病院において取り組んでいる内科・整形外科の合同リウマチ外来について報告する.

参考文献

1) Cojocaru M, Cojocaru IM, Silosi I, et al. Extra-articular manifestations in rheumatoid arthritis. Maedica (Buchar) 2010;5(4):286-91.
2) Momohara S, Inoue E, Ikari K, et al. Recent trends in orthopedic surgery aiming to improve quality of life for those with rheumatoid arthritis:data from a large observational cohort. J Rheumatol 2014;41(5):862-6.
3) Hilibrand AS, Spindler KP, Boden SD. AOA Symposium. Orthopaedists partnering with other physicians to provide musculoskeletal care. J Bone Joint Surg Am 2007;89(12):2810-8.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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