日本整形外科学会に2017年春,男女共同参画委員会が誕生した(当初は女性医師支援等検討委員会).整形外科は,運動器の診断から治療(保存・手術)まで幅広く,魅力ある診療科であるが,女性医師数は少なかった.超高齢社会の現在,変性疾患・外傷は増加しており,整形外科の需要が増している.したがって,学会として多くの医師を整形外科に導き,女性医師にも働きやすい環境を作っていこうというのが委員会の目的である.
この委員会を通じて私は,整形外科医として元気に働いている多くの女性医師を知り,多種多様な働き方をしている先生方に出会った.整形外科の中のサブスペシャリティをみても,手外科,スポーツ,股関節,膝関節,脊椎,肩関節,腫瘍,リウマチ,リハビリテーションなど選ぶ道に制約は感じられない.また,部門の責任者として勤務する先生はもちろんのこと,予防医学の先駆者となって行政まで動かしてしまう先生,昨年の日本整形外科学会のテーマである多職種連携の「がんロコモ」を黎明期から形作った先生,大学や基幹病院で周囲の環境を整えながら激務と家庭をうまく両立させている先生,整形外科医も続けながら教育学や医療安全・学会の広報などで奮闘する先生,など彼女たちはあらゆる分野で活躍されている.
雑誌目次
臨床整形外科54巻5号
2019年05月発行
雑誌目次
誌上シンポジウム 整形外科を牽引する女性医師たち—男女共同参画
緒言 フリーアクセス
著者: 冨士武史
ページ範囲:P.440 - P.440
手術が日常
著者: 安部聡弥
ページ範囲:P.441 - P.443
「女医がいないところ.それはただ未開の地であるというだけで,私にもできることがあるかもしれない」そう思って,私は医局の女医第一号として整形外科に入局した.
学生の頃から外科系志望であり,診断から治療までを一貫してできる整形外科に興味があった.また在籍していた競技スキー部の顧問の先生や多くの先輩方もいらしたことから,私にとって整形外科は比較的身近な科だった.そして「赤ちゃんからお年寄りまで」「首から下全部」という非常に対象が広いことも魅力の1つであった.
肩関節内視鏡手術に魅せられた人生
著者: 堀籠圭子
ページ範囲:P.445 - P.447
私は1992年に札幌医科大学を卒業後,同大学整形外科学教室に所属している.現在は旭川厚生病院で肩関節疾患を中心に診療を行っている.
なぜ整形外科医になったのかというと,外科医の父の影響で外科系に進みたいと思っており,怪我や病気がよくなる科を考えていた.ポリクリの整形外科学教室の明るい雰囲気が良かったこともある.大学在学中は,硬式テニス部に所属しており,3名の女性先輩(北村三穂先生,村上裕子先生,福島美穂先生)が3年連続次々と整形外科学教室に入ったため,整形外科の敷居が低く,ほとんど迷いなく整形外科学教室に入った.
手外科医として—楽しく毎日を
著者: 堀井恵美子
ページ範囲:P.449 - P.450
大学時代に指導を受けた先生の奥様の「卒業したら,女医は3倍働かないと認められない」という一言を,卒後40年たった今も忘れることはない.当時は女子医学生10%の時代だったから,ずっと男性の中で実習も部活も行ってきた.女性整形外科医は稀有の時代だったから,どこへ行っても女性1人は続いたが,違和感なく過ごしてきた.整形外科の仕事が好きだったので,長時間業務も気にならず,無我夢中で楽しく日常診療を行ってきた.
研修医以降のキャリアの形成には,指導医の役割が重要である.卒業時点では男性医師と同じスタートラインに立っているが,まず,科を選択するにあたって,好き・嫌いよりも,“体力的にどうか?”,“出産・育児を乗り越えられるか”などを考慮せざるを得ない.特に外科系を選択しようとすると,これらの不安材料は足かせとなる.キャリアと家庭を両立できるかどうかは,家族の支援と,社会の理解と,そしてなによりも指導医(上司)の理解が不可欠である.私の時代は一般的にはそれらを期待できず,恵まれた環境にいる人とスーパーウーマンだけがそれを享受できた.実際,大学時代の同期(女性)の中で,育児経験者は半数以下で,厳しい環境であったことがうかがえる.
大人のラジオ体操—そして よこはま健康づくり広報大使として
著者: 中村格子
ページ範囲:P.451 - P.455
私は現在,臨床整形外科医として,日常診療を自分のクリニックで行いながら,スポーツ選手のサポートを行い,またその合間をぬってメディアや書籍,講演活動,横浜市から2014年によこはま健康づくり広報大使を拝命し,一般の方へ整形外科疾患およびロコモティブシンドローム(以下,ロコモ)予防の啓発活動を行っている.
現在の活動をするに至った経緯や思いをご紹介したいと思う.
女性大学病院勤務医の働きかた・育てかた
著者: 野上真紀子
ページ範囲:P.457 - P.459
私が富山医科薬科大学に入学した1995年,医学部医学科へ入学した女子学生の割合は4割を超え,医学部には女性が少ないというのはもはや過去の話であった.整形外科入局時にはすでに9名の女性入局者がおり,女性であることで入局をためらう理由はさほど感じなかった.入局後も,男性医師と同様に診療や手術を行い,大学院進学もされている先輩女性医師の姿を身近に見聞きし,将来の不安を感じることもなかった.むしろ,当時の心配事は,こんな自分と結婚してくれる相手がいるのかということであったが,何とか相手を見つけて結婚し,半ば計画的に時間の融通が利く(であろう)大学院時代に2児を出産した.
産後は,育児と仕事の両立のために相当の気合を入れてやらないと大変だ,という漠然とした予感は持ったものの,「何とかなるやろう」と,ひとまず常勤体制で復帰してみることにした.物心ついた頃から「夢は医者になること」と言い続けてきたため,まだ医師と名乗るのも憚られる半人前以下の身分で成長を止めたくない気持ちも強かった.幸い,妊娠・育児中の女性医師の勤務形態と業務内容に関して医局内に既存のルールはなく,医局長に当直免除と復帰時期に関して自分の希望を申し出るとすんなり受け入れてくださった.
仕事も楽しい,ワインも楽しい
著者: 水野直子
ページ範囲:P.461 - P.464
▶第一の転機 —大阪へ—
人生には何度か転機がある.私の最初の転機は,卒後5年目に東京から実家のある関西へ移り,大阪大学整形外科へ入局したことである.そして大阪厚生年金病院(現JCHO大阪病院)スポーツ医学科の肩フェローとして,米田稔先生の指導を仰ぐことになった.毎日の仕事量は膨大で,その日のうちに帰れることは少なく,睡眠は平均4時間程度であった.肩の診察法,肩関節鏡視下手術の基礎からきっちり叩き込まれ,大変実り多きフェローシップであった.この3年半がなければ間違いなく今の私はない.学術活動の指導も熱心にしていただき,国際学会でも発表するようになった.海外での最初の発表の質疑応答で玉砕したことから,英語が話せなければ,これ以上世界は広がらないと痛感し,英会話の勉強を開始した.
苦手を武器に—骨転移のマネジメントに奔走の日々
著者: 澤田良子
ページ範囲:P.465 - P.468
整形外科の中でも少々レアな転移性骨腫瘍,すなわち骨転移が私の専門である.骨転移というと,整形外科医の一般的なイメージとしては,骨軟部腫瘍と並んでかなり敬遠されがちな分野だと思うが,近年のがん患者の増加と予後の延長に伴い,整形外科介入の必要性が叫ばれている,比較的新しい分野と認識している.私は,2012年の骨転移キャンサーボード開設時からのコアメンバーで,それから6年以上院内の骨転移診療に携わっている立場として,実臨床における女性医師の実態を報告する.あまり学術的な話ではない点についてはご容赦いただきたい.
ママでも脊椎外科医
著者: 鈴木希央
ページ範囲:P.469 - P.472
2016年の厚生労働省による調査1)では,整形外科に占める女性医師の割合は4.8%と低い.さらに2017年に日本整形外科学会が女性会員を対象に実施したアンケート2)によると,サブスペシャリティとして脊椎外科を専門にしていると回答した女性医師は50余名である.この数字は,絶対数でみれば小児整形外科と回答した女性医師数(約60名)とほぼ同等であるが,小児整形外科学会と脊椎脊髄病学会の会員数(それぞれ約1,200名と約3,800名)を分母とした割合で比較すると,約5%と1.3%となり,脊椎外科医における女性医師はマイノリティ中のマイノリティといえるのかも知れない.
脊椎外科医から医療安全へ—そして未来へ
著者: 鉄永倫子 , 鉄永智紀
ページ範囲:P.473 - P.475
私は高知で生まれ育ちそして,学び,高知の地で医師となった.高知の山間部に住んでいた祖母がいつも変形している膝が痛いと言っている姿を間近でみていたこと,また,腰痛や膝痛で悩まれている人が非常に多いことを知り,絶対に整形外科医になりたいと思い医学部6年間を過ごした.
医学部生時代には,リハビリテーション部におられた川上照彦臨床教授,石田健司准教授が中学生の野球検診や地域医療の一環である香北町検診に連れていってくださり,整形外科の分野の広さ,フィールドワークを教えていただいた.また現在,愛知医科大学痛みセンターの牛田享宏教授が,整形外科でありながら痛みの診療・研究を積極的にされており,f-MRIの研究の被験者を自分自身が体験する中で,研究の精神を教えていただいた.このように学生時代に整形外科やリハビリテーション部の先生方やスタッフの方々と貴重な経験をさせていただき,迷わず高知大学整形外科に入局した.
未来の整形外科を支える若手の育成のために—脊椎外科から医学教育まで
著者: 山内かづ代
ページ範囲:P.477 - P.480
整形外科女性医師のキャリアの積み方の1例として,育てていただいた諸先生方や,若手整形外科医師,女性研修医や学生に向けたメッセージを伝えることができたら幸いである.
整形外科の広報
著者: 山田恵子
ページ範囲:P.481 - P.483
整形外科に関連する働きは多種多様であることを紹介したいというお話をいただいて執筆することになった.私は整形外科医としてはかなりの変わり種なので,その働き方が皆様のご参考になるかどうかは甚だ疑問だが,私のようなキャリアパスを受け入れる整形外科の懐の深さ,という視点から温かい目でご拝読いただければ幸いである.
女性医師を多く抱える医局の働きかた・意識改革
著者: 大鳥精司
ページ範囲:P.485 - P.488
先進国を中心とする国際機構,経済協力開発機構(OECD)の2015年のデータをみると,医師に占める女性の割合は,日本は20.4%で,加盟国で最低だった.つまり,日本は先進国で最低ということで,加盟国平均のおよそ半分だった.女性医師の割合は若いほど高く,2012年度の調査委においては,50歳以上では約10%であるが,29歳以下,30〜39歳ではそれぞれ35.5%,30.1%となっている.平成24年診療科別医師男女比では皮膚科や小児科,産婦人科といった診療科では女性医師の占める割合は高いが,外科や脳神経外科などの診療科では,非常に低い.深刻なのはわが整形外科で4.4%であり,診療科最低となっている(図1).千葉大学整形外科も開講から65年の歴史を有するが,初めて女性医師が入局したのは平成元年であり,それ以降も各学年に1名の入局にとどまっているのが現状である(図2).したがって,私が得られているのは非常に数少ないデータであるが,個人的に考察してみたい.
わが国における整形外科女性医師の現状と久留米大学における男女共同参画
著者: 志波直人 , 守屋普久子
ページ範囲:P.489 - P.492
▶わが国の整形外科女性医師
厚生労働省が行う2016年(平成28年)12月31日時点での医師・歯科医師・薬剤師調査で1),女性医師を届け出医師数でみると,その割合は年々増加し,平成20年度には20%を超え,平成28年度には全医師数319,480名に対し女性は67,493人(21.1%)となった.ちなみに,医学生の女性増に伴い,平成28年度の臨床研修医の女性比率は32.3%と30%を越えた.
各診療科における女性医師の割合をみると,皮膚科47.1%,麻酔科38.7%,産婦人科35.2%など,女性医師の占める割合が高い診療科がある高い一方,外科5.8%,泌尿器5.5%,脳神経外科5.3%など,外科系診療科では女性比率が低く,その中でも整形外科は4.8%(病院勤務5.8%,診療所勤務3.3%)と最も少ない(図1).
整形外科/知ってるつもり
水素療法で何ができるか?—運動機能・がん治療を中心に
著者: 前原博樹
ページ範囲:P.494 - P.498
はじめに
水素は常温で気体として存在する無色無味無臭の最も軽い可燃性ガスで,気体という形では地球上にはごく微量しか存在しない.大気中には0.00005%のみ存在する.
水素の重要な特徴は,分子量が小さく拡散速度が非常に大きいため,高分子の間を通り抜け,細孔・薄膜などを容易に透過する点である.生体成分に対しては水溶性,脂溶性を問わずに拡散することから,あらゆる臓器とそれを構成する細胞の中まで容易に,しかも素早く到達することができ,人体へ様々な作用を及ぼすことが報告されている1,2).
境界領域/知っておきたい
医療放射線被曝
著者: 船尾陽生 , 石井賢
ページ範囲:P.500 - P.505
はじめに
整形外科領域では,脊髄造影や神経ブロック,骨折や脱臼の整復操作,骨折接合術,また人工関節手術や脊椎手術などにおいてX線透視が広く利用されている.その他,各種血管内治療や消化器・泌尿器疾患などの診断や治療においても必要不可欠である.医療放射線被曝は,主に患者側と医療従事者側の被曝に大別され,患者側の被曝ではCTによる診断被曝が多く,医療従事者側ではX線透視による職業被曝が多い.国際放射線防護委員会(International Commission on Radiological Protection:ICRP)では,「正当化・最適化・線量限度」を放射線防護の3原則とし,患者側では主に「正当化・最適化」が適用され,医療従事者側では「線量限度」が適用される.過剰な放射線被曝による医療従事者の身体への影響が懸念されるため,職業被曝の限度はICRPで明確に定められている.
本稿では,主に脊椎手術における医療従事者の術中被曝の実際について述べ,適正使用のための放射線被曝の低減化対策についても触れたい.
連載 国際学会へ行こう!・1【新連載】
Sports Ultrasound Conference
著者: 高田知史
ページ範囲:P.506 - P.508
記念すべき第1回Sports Ultrasound Conferenceが,大西賢太郎先生(Pittsburgh大学)主催により,米国Pittsburgh大学で,2018年9月21日,22日の2日間開催された(写真❶❷).近年ますます広がる運動器に対する超音波診療の最新知見に関して,Jay Smith先生(Mayo Clinic)はじめ錚々たる先生方の講演が揃っていた.
1日目は主に全身の各部位に対する超音波診断の方法論や,それに絡めた病態生理の説明が行われた.標準的な診断,評価はもちろんのこと,超音波画像所見のバリエーション,それぞれの症例数など,さすがアメリカと感じざるを得ない症例を集めていた.また超音波診療に関して全身の各部位を体系的に評価する方法を提唱しており,非常に勉強になるばかりでなく,今後自分たちが周囲に超音波診療を広めるうえで刺激も強く受ける内容であった.またhydrodissectionに関しても数多く発表があり,議論も盛んに行われていた.日本との違いとして,使用する薬液は生理食塩水に限らず5%ブドウ糖液やplate-rich-plasma(PRP)などであり,薬液による効果はまだ不透明であるが,組織間を剥離(dissection)する意味が強く出ていると感じた.
いまさら聞けない英語論文の書き方・9
英語論文の基本構造とその対策③ Materials and Methodsの目的と留意事項
著者: 堀内圭輔 , 千葉一裕
ページ範囲:P.510 - P.512
これまで可能な限り,論文執筆の注意事項を具体的にお話ししてきましたが,今回から数回は,主観的かつ若干抽象的な内容が含まれます.他の技術と同様に,英語論文執筆も,感覚的・経験的なところがあり,言葉では言い表しにくい面があります.しかし,そういっても始まりませんので,筆者の考えるところをかみ砕いてお伝えしたいと思います.
今回は,地味ながら英語論文の屋台骨となる「Materials and Methods」に関して概説します.
臨床経験
第5中足骨基部骨折に対する骨折角度に合わせた軸位撮影の有用性
著者: 飛田正敏 , 勝部浩介 , 松崎雅彦 , 河野大助 , 野﨑健治 , 板脇一樹 , 齊鹿稔
ページ範囲:P.513 - P.516
目的:第5中足骨基部骨折に対して足底面に対する骨折線の角度を計測し,この角度に合わせた軸位像の有用性を調査すること.
対象と方法:対象は19例で,側面像での骨折角,斜位像と骨折角で撮影した軸位像での間隙や癒合時期の違いを調査した.
結果:骨折角は平均30.2°であったが,18〜43°とばらついた.当初,斜位像での間隙は平均1.1mm,軸位像では平均1.9mm,骨癒合と判断した時期は,斜位像で平均2.1カ月,軸位像で平均3.4カ月であった.
まとめ:骨折角に合わせた軸位像は斜位像よりも有用であった.
内視鏡下除圧手術は腰椎固定術後の隣接椎間障害に対する低侵襲治療オプションとなる
著者: 村田鎮優 , 中川幸洋 , 南出晃人 , 岩﨑博 , 山田宏
ページ範囲:P.517 - P.523
背景:腰椎固定術後の隣接椎間障害(ASD)に対する低侵襲除圧術の妥当性を検討した.
方法:圧迫性神経障害が主症状である腰椎固定術後ASDに対して内視鏡下除圧手術を行った17症例を対象とし,術前,術後の腰下肢痛,日本整形外科学会腰痛疾患治療成績判定基準(JOAスコア),合併症について調査した.
結果:腰痛・下肢痛VASは術後有意に改善し,JOA改善率は43%で,17例中14例(82.4%)でfair以上(改善率≧25%)の治療効果を得た.17例中3例(17.6%)に追加固定術が必要となった.
まとめ:内視鏡下除圧手術は,圧迫性神経障害が主症状である腰椎固定術後ASDに対する低侵襲治療オプションとなる.
症例報告
若年者における両側大腿骨骨髄炎に対し抗菌薬含有セメントロッドを用いた1例
著者: 有澤のぞみ , 小林裕樹 , 斯波俊祐 , 大谷昇 , 鈴木涼子 , 片山雅義 , 筑田博隆
ページ範囲:P.525 - P.529
骨形成不全症による両側大腿骨骨折後の骨髄炎に対し,抗菌薬含有セメントロッドを用いて加療を行った若年女性の1例を経験した.本症例は髄内釘周囲に感染症状を認め,骨髄炎症状は慢性の経過であった.抗菌薬全身投与と抗菌薬含有セメントロッドを用いて複数回の再置換を行い,合併症の出現なく感染の鎮静化を得ることができた.術後4年経過時点で感染症状の再燃を認めず,経過良好である.
母指CM関節固定術後に長母指屈筋腱断裂を発生した1例
著者: 大沢朝翔 , 細川高史 , 猪俣和弘 , 金子聡也 , 中島大輔 , 須藤執道 , 筑田博隆
ページ範囲:P.531 - P.533
母指CM関節症に対するCM関節固定術後に長母指屈筋腱(FPL)が断裂した症例を経験した.症例は82歳の女性で,右母指基部の疼痛を主訴に当院を受診し,右母指CM関節症の診断でCM関節固定術を施行した.術後8週で転倒し右手をついた後から母指小指間のつまみ動作が不能となった.単純CTで手根管遠位部へのスクリューの突出を認め,スクリューによるFPL断裂と診断した.術後5カ月で抜釘および示指浅指屈筋腱をFPLに移行し,その後はつまみ動作が可能となった.CM関節固定術に際しては,スクリューの挿入深度に対し十分な注意が必要であると考える.
リウマチ性多発筋痛症に対する肩関節手術後に関節リウマチの診断基準を満たした2症例
著者: 太田悟 , 駒井理
ページ範囲:P.535 - P.541
リウマチ性多発筋痛症(polymyalgia rheumatica:PMR)の患者は高齢者で両肩,全身の痛みを訴えて来院することが多い.ステロイド投与で軽快するが診断後,関節リウマチ(rheumatoid arthritis:RA)への移行例また合併例もみられる.今回,PMRから肩の術後RAの診断がつき早期にMTX,TNF阻害薬を投与し寛解に至った2症例を経験した.
アキレス腱付着部剥離骨折に対してSuture Anchor法を用いて再建術を施行した治療経験
著者: 曽根由人 , 篠原靖司 , 田中康仁 , 熊井司
ページ範囲:P.543 - P.546
アキレス腱付着部剥離骨折に対しsuture anchor法で再建術を施行した治療経験を報告する.症例1は62歳男性,陸上競技中に転倒し受傷した.Suture anchor法で付着部再建術を施行し,術後2週から足底板を用いて歩行練習を開始,術後半年でスポーツ復帰した.症例2は42歳男性でフットサル中に受傷した.同様に再建術を行い,術後半年で競技復帰した.アキレス腱付着部の踵骨剥離骨折に対してsuture anchor法での強固な固定により,早期リハビリテーション,スポーツ復帰が可能となるため有用な方法と考えられる.
書評
救急画像ティーチングファイル フリーアクセス
著者: 志賀隆
ページ範囲:P.509 - P.509
「救急医にとって最も大事な能力は?」
この答えの選択肢はさまざまだと思います.しかし,「情報に基づいて決断する」ということが救急医にとって最も大事な能力であることを否定する人は少ないでしょう.そして,現在の救急医療においてその決断の大きな支えとなるのが画像診断です.日中の病院の営業時間帯は,救急医は読影時に放射線科医という頼もしいパートナーがいます.夜や休日は救急医が「放射線科医になって」読影をする必要があります.
INFORMATION
第51回整形外科エコーセミナー(入門コース) フリーアクセス
ページ範囲:P.464 - P.464
第5回術中脳脊髄モニタリングセミナー フリーアクセス
ページ範囲:P.505 - P.505
第76回乳児股関節エコーセミナー フリーアクセス
ページ範囲:P.523 - P.523
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目次 フリーアクセス
ページ範囲:P. - P.
欧文目次 フリーアクセス
ページ範囲:P.437 - P.437
「臨床整形外科」最優秀論文賞2018発表 フリーアクセス
ページ範囲:P.438 - P.439
次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.547 - P.547
あとがき フリーアクセス
著者: 土屋弘行
ページ範囲:P.550 - P.550
新年度を迎え,読者の皆様におかれましては,希望を胸に新たなスタートを切られたことと思います.このあとがきをしたためている時は,二十四節気の「清明」の時期です.清明とは,「清浄明潔」の略で,花々が次々と咲き始め,小鳥が囀り,そして蝶が舞い始める清らかな季節の訪れを意味するそうです.桜前線もどんどん北上しており,ここ金沢でも桜は満開で,桜の花びらのように兼六園や金沢城公園は観光客で溢れかえっています.精一杯咲き誇っている桜をみていますと,私たちも,精一杯生き,精一杯自分の花を咲かせようという気持ちが鼓舞されます.桜をみている世界中の人が同じような気持ちを抱いていることでしょう.アメリカでは,ワシントンDCのポトマック川沿いの桜並木が有名ですが,ジョージア州のメイコンには全米最多の35万本の桜があり,毎年3月の終わりに桜まつりが1週間行われています.
さて,「臨床整形外科」最優秀論文賞2018が発表されました.藤原啓恭先生,喜多晃司先生(いずれも筆頭著者),誠におめでとうございます.今後も,整形外科の発展に寄与していただきたいと思います.誌上シンポジウム「整形外科を牽引する女性医師たち—男女共同参画」では,たくさんの貴重な情報が満載です.女性医師の最も少ない診療科は,整形外科と脳神経外科です.これを機に,整形外科医を目指す女性医師が増加してくれれば,大変喜ばしいことです.全国大学医学部の女子医学生の比率は30%を超えていますが,必然的に外科系診療科にとっては逆風となっています.整形外科のニーズは高まる一方なのに,ここ10年間,毎年誕生する整形外科医の数は横ばいですので,今後,女性整形外科医の増加によって整形外科医不足が解消されることを願ってやみません.それには,女性の働く環境を整備する必要が急務の課題でしょうか.その他にも,本誌は充実した内容を誇ります.定番の特集と臨床経験や症例報告をもとに,診療にお役に立ていただければ幸いです.
基本情報

バックナンバー
59巻12号(2024年12月発行)
特集 初療対応からきれいな指再建まで 指尖部切断に対する治療
59巻10号(2024年10月発行)
特集 整形外科医のための臨床研究の進め方—立案から実施まで
59巻9号(2024年9月発行)
特集 変形性関節症に対するBiologics
59巻8号(2024年8月発行)
特集 脊損患者への投与が始まった脊髄再生医療—脊髄損傷患者に希望が見えるか
59巻7号(2024年7月発行)
特集 大規模レジストリーによる整形外科リアルワールドエビデンス構築
59巻6号(2024年6月発行)
特集 TKAにおける最新Topics
59巻5号(2024年5月発行)
増大号特集 絶対! 整形外科外傷学
59巻4号(2024年4月発行)
特集 脊椎関節炎SpAを理解する—疾患概念・診断基準・最新治療
59巻3号(2024年3月発行)
特集 知ってると知らないでは大違い 実践! 踵部痛の診断と治療
59巻2号(2024年2月発行)
特集 ここまで来た! 胸郭出口症候群の診断と治療
59巻1号(2024年1月発行)
特集 はじめたい人と極めたい人のための 超音波ガイド下インターベンション
58巻12号(2023年12月発行)
特集 がん時代の整形外科必携! 骨転移診療アップデート
58巻11号(2023年11月発行)
特集 外傷性頚部症候群—診療の最前線
58巻10号(2023年10月発行)
特集 腱板断裂の治療戦略
58巻9号(2023年9月発行)
特集 脊椎内視鏡下手術の進化・深化
58巻8号(2023年8月発行)
特集 小児の上肢をいかに診るか—よくわかる,先天性障害・外傷の診察と治療の進め方
58巻7号(2023年7月発行)
特集 股関節鏡手術のエビデンス—治療成績の現状
58巻6号(2023年6月発行)
特集 FRIの診断と治療—骨折手術後感染の疑問に答える
58巻5号(2023年5月発行)
増大号特集 できる整形外科医になる! 臨床力UP,整形外科診療のコツとエッセンス
58巻4号(2023年4月発行)
特集 疲労骨折からアスリートを守る—今,おさえておきたい“RED-S”
58巻3号(2023年3月発行)
特集 二次骨折予防に向けた治療管理
58巻2号(2023年2月発行)
特集 外反母趾診療ガイドライン改訂 外反母趾治療のトレンドを知る
58巻1号(2023年1月発行)
特集 医師の働き方改革 総チェック
57巻12号(2022年12月発行)
特集 大腿骨近位部骨折—最新トレンドとエキスパートの治療法
57巻11号(2022年11月発行)
特集 腰椎椎間板ヘルニアのCutting Edge
57巻10号(2022年10月発行)
特集 整形外科領域における人工知能の応用
57巻9号(2022年9月発行)
特集 わかる! 骨盤骨折(骨盤輪損傷) 診断+治療+エビデンスのUpdate
57巻8号(2022年8月発行)
特集 整形外科ロボット支援手術
57巻7号(2022年7月発行)
特集 整形外科医×関節リウマチ診療 今後の関わり方を考える
57巻6号(2022年6月発行)
特集 高齢者足部・足関節疾患 外来診療のコツとトピックス
57巻5号(2022年5月発行)
増大号特集 もう悩まない こどもと思春期の整形外科診療
57巻4号(2022年4月発行)
特集 骨軟部組織感染症Update
57巻3号(2022年3月発行)
特集 診断・治療に難渋したPeriprosthetic Joint Infectionへの対応
57巻2号(2022年2月発行)
特集 ロコモティブシンドローム臨床判断値に基づいた整形外科診療
57巻1号(2022年1月発行)
特集 知っておきたい足関節周囲骨折の新展開
56巻12号(2021年12月発行)
特集 整形外科手術に活かす! 創傷治療最新ストラテジー
56巻11号(2021年11月発行)
特集 末梢神経の再建2021
56巻10号(2021年10月発行)
特集 脊椎転移の治療 最前線
56巻9号(2021年9月発行)
特集 膝周囲骨切り術を成功に導く基礎知識
56巻8号(2021年8月発行)
特集 外来で役立つ 足部・足関節の超音波診療
56巻7号(2021年7月発行)
特集 手外科と労災
56巻6号(2021年6月発行)
特集 ACL再断裂に対する治療戦略
56巻5号(2021年5月発行)
増大号特集 整形外科 外来・当直 エマージェンシーマニュアル
56巻4号(2021年4月発行)
特集 成人脊柱変形 手術手技の考えかた・選びかた
56巻3号(2021年3月発行)
特集 骨折に対する積極的保存療法
56巻2号(2021年2月発行)
特集 ダメージ・コントロールとしての創外固定
56巻1号(2021年1月発行)
特集 パラスポーツ・メディシン入門
55巻12号(2020年12月発行)
特集 女性アスリートの運動器障害—悩みに答える
55巻11号(2020年11月発行)
特集 足部・足関節の画像解析—画像から病態を探る
55巻10号(2020年10月発行)
55巻9号(2020年9月発行)
特集 インプラント周囲骨折の治療戦略—THA・TKA・骨折後のプレート・髄内釘
55巻8号(2020年8月発行)
特集 整形外科×人工知能
55巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎手術—前方か後方か?
55巻6号(2020年6月発行)
特集 各種骨盤骨切り術とそのメリット
55巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 臨床整形超音波学—エコー新時代、到来。
55巻4号(2020年4月発行)
特集 人工関節周囲感染の現状と展望 国際コンセンサスを踏まえて
55巻3号(2020年3月発行)
特集 頚椎を含めたグローバルアライメント
55巻2号(2020年2月発行)
特集 整形外科の職業被曝
55巻1号(2020年1月発行)
特集 新しい概念 “軟骨下脆弱性骨折”からみえてきたこと
54巻12号(2019年12月発行)
誌上シンポジウム 患者の満足度を高める関節リウマチ手術
54巻11号(2019年11月発行)
誌上シンポジウム 腰椎前方アプローチ—その光と影
54巻10号(2019年10月発行)
誌上シンポジウム がん診療×整形外科「がんロコモ」
54巻9号(2019年9月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板断裂 画像診断の進歩
54巻8号(2019年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科治療の費用対効果
54巻7号(2019年7月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍の薬物治療アップデート
54巻6号(2019年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症における関節温存手術
54巻5号(2019年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科を牽引する女性医師たち—男女共同参画
54巻4号(2019年4月発行)
誌上シンポジウム 超高齢社会における脊椎手術
54巻3号(2019年3月発行)
誌上シンポジウム サルコペニアと整形外科
54巻2号(2019年2月発行)
誌上シンポジウム 足部・足関節疾患と外傷に対する保存療法 Evidence-Based Conservative Treatment
54巻1号(2019年1月発行)
誌上シンポジウム 小児の脊柱変形と脊椎疾患—診断・治療の急所
53巻12号(2018年12月発行)
誌上シンポジウム 外傷における人工骨の臨床
53巻11号(2018年11月発行)
誌上シンポジウム 椎間板研究の最前線
53巻10号(2018年10月発行)
誌上シンポジウム 原発巣別転移性骨腫瘍の治療戦略
53巻9号(2018年9月発行)
誌上シンポジウム 外反母趾の成績不良例から学ぶ
53巻8号(2018年8月発行)
誌上シンポジウム 椎弓形成術 アップデート
53巻7号(2018年7月発行)
誌上シンポジウム 膝前十字靱帯のバイオメカニクス
53巻6号(2018年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性足関節症のフロントライン
53巻5号(2018年5月発行)
誌上シンポジウム 外傷後・術後骨髄炎の治療
53巻4号(2018年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の治療 Cutting Edge
53巻3号(2018年3月発行)
誌上シンポジウム THAの低侵襲性と大腿骨ステム選択
53巻2号(2018年2月発行)
誌上シンポジウム 骨関節外科への3Dプリンティングの応用
53巻1号(2018年1月発行)
誌上シンポジウム 脂肪幹細胞と運動器再生
52巻12号(2017年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛のサイエンス
52巻11号(2017年11月発行)
52巻10号(2017年10月発行)
52巻9号(2017年9月発行)
誌上シンポジウム パーキンソン病と疼痛
52巻8号(2017年8月発行)
誌上シンポジウム 創外固定でどこまでできるか?
52巻7号(2017年7月発行)
誌上シンポジウム 認知症の痛み
52巻6号(2017年6月発行)
52巻5号(2017年5月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形の目指すポイント PI-LL≦10°,PT<20°はすべての年齢層に当てはまるのか
52巻4号(2017年4月発行)
52巻3号(2017年3月発行)
誌上シンポジウム 股関節疾患の保存的治療とリハビリテーション
52巻2号(2017年2月発行)
誌上シンポジウム リバース型人工肩関節手術でわかったこと
52巻1号(2017年1月発行)
誌上シンポジウム 胸椎OPLL手術の最前線
51巻12号(2016年12月発行)
51巻11号(2016年11月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診療—整形外科からの発信
51巻10号(2016年10月発行)
誌上シンポジウム 高気圧酸素治療の現状と可能性
51巻9号(2016年9月発行)
誌上シンポジウム THAのアプローチ
51巻8号(2016年8月発行)
誌上シンポジウム 脊椎診療ガイドライン—特徴と導入効果
51巻7号(2016年7月発行)
誌上シンポジウム 脊椎腫瘍 最近の話題
51巻6号(2016年6月発行)
51巻5号(2016年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科と慢性腎不全
51巻4号(2016年4月発行)
誌上シンポジウム THA後感染の予防・診断・治療の最前線
51巻3号(2016年3月発行)
誌上シンポジウム 半月変性断裂に対する治療
51巻2号(2016年2月発行)
誌上シンポジウム MISの功罪
51巻1号(2016年1月発行)
50巻12号(2015年12月発行)
特集 世界にインパクトを与えた日本の整形外科
50巻11号(2015年11月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形へのアプローチ
50巻10号(2015年10月発行)
誌上シンポジウム 人工骨移植の現状と展望
50巻9号(2015年9月発行)
誌上シンポジウム Life is Motion—整形外科医が知りたい筋肉の科学
50巻8号(2015年8月発行)
誌上シンポジウム 反復性肩関節脱臼後のスポーツ復帰
50巻7号(2015年7月発行)
50巻6号(2015年6月発行)
50巻5号(2015年5月発行)
誌上シンポジウム 股関節鏡の現状と可能性
50巻4号(2015年4月発行)
誌上シンポジウム 難治性テニス肘はこうみる
50巻3号(2015年3月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍における画像評価最前線
50巻2号(2015年2月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ—生物学的製剤使用で変化したこと
50巻1号(2015年1月発行)
49巻12号(2014年12月発行)
49巻11号(2014年11月発行)
誌上シンポジウム 運動器画像診断の進歩
49巻10号(2014年10月発行)
誌上シンポジウム 検診からわかる整形外科疾患
49巻9号(2014年9月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症に対する治療戦略
49巻8号(2014年8月発行)
49巻7号(2014年7月発行)
49巻6号(2014年6月発行)
誌上シンポジウム MIS人工膝関節置換術の現状と展望
49巻5号(2014年5月発行)
49巻4号(2014年4月発行)
誌上シンポジウム 整形外科外傷治療の進歩
49巻3号(2014年3月発行)
誌上シンポジウム 良性腫瘍に対する最新の治療戦略
49巻2号(2014年2月発行)
49巻1号(2014年1月発行)
誌上シンポジウム 下肢壊疽の最新治療
48巻12号(2013年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性疼痛と原因療法―どこまで追究が可能か
48巻11号(2013年11月発行)
48巻10号(2013年10月発行)
誌上シンポジウム 低出力超音波パルス(LIPUS)による骨折治療―基礎と臨床における最近の話題
48巻9号(2013年9月発行)
48巻8号(2013年8月発行)
48巻7号(2013年7月発行)
誌上シンポジウム 転移性骨腫瘍―治療の進歩
48巻6号(2013年6月発行)
48巻5号(2013年5月発行)
48巻4号(2013年4月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯症の手術―現状と課題
48巻3号(2013年3月発行)
誌上シンポジウム 創外固定の将来展望
48巻2号(2013年2月発行)
誌上シンポジウム 高齢者の腱板断裂
48巻1号(2013年1月発行)
47巻12号(2012年12月発行)
誌上シンポジウム 高位脛骨骨切り術の適応と限界
47巻11号(2012年11月発行)
誌上シンポジウム 橈骨遠位端骨折の治療
47巻10号(2012年10月発行)
誌上シンポジウム 内視鏡診断・治療の最前線
47巻9号(2012年9月発行)
誌上シンポジウム 脊椎脊髄手術の医療安全
47巻8号(2012年8月発行)
誌上シンポジウム 難治性足部スポーツ傷害の治療
47巻7号(2012年7月発行)
47巻6号(2012年6月発行)
誌上シンポジウム 難治性良性腫瘍の治療
47巻5号(2012年5月発行)
誌上シンポジウム 重度後縦靱帯骨化症に対する術式選択と合併症
47巻4号(2012年4月発行)
誌上シンポジウム 壮年期変形性股関節症の診断と関節温存療法
47巻3号(2012年3月発行)
誌上シンポジウム 大震災と整形外科医
47巻2号(2012年2月発行)
47巻1号(2012年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における蛍光イメージング
46巻12号(2011年12月発行)
46巻11号(2011年11月発行)
46巻10号(2011年10月発行)
46巻9号(2011年9月発行)
誌上シンポジウム 生物学的製剤が与えた関節リウマチの病態・治療の変化
46巻8号(2011年8月発行)
46巻7号(2011年7月発行)
46巻6号(2011年6月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄[症]に対する手術戦略
46巻5号(2011年5月発行)
46巻4号(2011年4月発行)
誌上シンポジウム 運動器の慢性疼痛に対する薬物療法の新展開
46巻3号(2011年3月発行)
46巻2号(2011年2月発行)
46巻1号(2011年1月発行)
45巻12号(2010年12月発行)
誌上シンポジウム 小児の肩関節疾患
45巻11号(2010年11月発行)
45巻10号(2010年10月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診断・治療の新展開
45巻9号(2010年9月発行)
誌上シンポジウム 軟骨再生―基礎と臨床
45巻8号(2010年8月発行)
誌上シンポジウム 四肢のしびれ感
45巻7号(2010年7月発行)
45巻6号(2010年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における抗菌薬の使い方
45巻5号(2010年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科医の未来像―多様化したニーズへの対応
45巻4号(2010年4月発行)
45巻3号(2010年3月発行)
誌上シンポジウム 軟部腫瘍の診断と治療
45巻2号(2010年2月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板不全断裂
45巻1号(2010年1月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛症の保存的治療
44巻12号(2009年12月発行)
44巻11号(2009年11月発行)
44巻10号(2009年10月発行)
誌上シンポジウム 整形外科術後感染の実態と予防対策
44巻9号(2009年9月発行)
誌上シンポジウム 高齢者骨折と転倒予防
44巻8号(2009年8月発行)
誌上シンポジウム 創傷処置に関する最近の進歩
44巻7号(2009年7月発行)
44巻6号(2009年6月発行)
44巻5号(2009年5月発行)
誌上シンポジウム プレート骨接合術―従来型かLCPか
44巻4号(2009年4月発行)
44巻3号(2009年3月発行)
44巻2号(2009年2月発行)
誌上シンポジウム 膝骨壊死の病態と治療
44巻1号(2009年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科における人工骨移植の現状と展望
43巻12号(2008年12月発行)
43巻11号(2008年11月発行)
誌上シンポジウム 外傷性肩関節脱臼
43巻10号(2008年10月発行)
誌上シンポジウム 発育期大腿骨頭の壊死性病変への対応
43巻9号(2008年9月発行)
43巻8号(2008年8月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯の治療選択
43巻7号(2008年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節術後の骨折の治療
43巻6号(2008年6月発行)
誌上シンポジウム 胸椎後縦靱帯骨化症の治療―最近の進歩
43巻5号(2008年5月発行)
誌上シンポジウム 手・肘関節鏡手術の現況と展望
43巻4号(2008年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の病態
43巻3号(2008年3月発行)
誌上シンポジウム 変形性手関節症の治療
43巻2号(2008年2月発行)
誌上シンポジウム 整形外科手術におけるコンピュータナビゲーション支援
43巻1号(2008年1月発行)
誌上シンポジウム 高齢者(80歳以上)に対する人工膝関節置換術
42巻12号(2007年12月発行)
42巻11号(2007年11月発行)
42巻10号(2007年10月発行)
誌上シンポジウム 外傷性頚部症候群―最近の進歩
42巻9号(2007年9月発行)
誌上シンポジウム 骨折治療の最新知見―小侵襲骨接合術とNavigation system
42巻8号(2007年8月発行)
42巻7号(2007年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節手術における骨セメント使用時の工夫と問題点
42巻6号(2007年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における痛みの研究
42巻5号(2007年5月発行)
誌上シンポジウム 肩こりの病態と治療
42巻4号(2007年4月発行)
誌上シンポジウム 関節軟骨とヒアルロン酸
42巻3号(2007年3月発行)
誌上シンポジウム 腰椎椎間板ヘルニア治療の最前線
42巻2号(2007年2月発行)
42巻1号(2007年1月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症―最近の進歩
41巻12号(2006年12月発行)
誌上シンポジウム 肘不安定症の病態と治療
41巻11号(2006年11月発行)
41巻10号(2006年10月発行)
41巻9号(2006年9月発行)
41巻8号(2006年8月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄症―最近の進歩
41巻7号(2006年7月発行)
誌上シンポジウム 運動器リハビリテーションの効果
41巻6号(2006年6月発行)
41巻5号(2006年5月発行)
41巻4号(2006年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2006(第34回日本脊椎脊髄病学会より)
41巻3号(2006年3月発行)
41巻2号(2006年2月発行)
誌上シンポジウム de Quervain病の治療
41巻1号(2006年1月発行)
40巻12号(2005年12月発行)
40巻11号(2005年11月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における骨代謝マーカーの応用
40巻10号(2005年10月発行)
誌上シンポジウム 関節鏡を用いた腱板断裂の治療
40巻9号(2005年9月発行)
特別シンポジウム どうする日本の医療
40巻8号(2005年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科におけるリスクマネジメント
40巻7号(2005年7月発行)
40巻6号(2005年6月発行)
誌上シンポジウム 脊柱短縮術
40巻5号(2005年5月発行)
40巻4号(2005年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2005(第33回日本脊椎脊髄病学会より)
40巻3号(2005年3月発行)
40巻2号(2005年2月発行)
誌上シンポジウム 前腕回旋障害の病態と治療
40巻1号(2005年1月発行)
39巻12号(2004年12月発行)
誌上シンポジウム 小児大腿骨頚部骨折の治療法とその成績
39巻11号(2004年11月発行)
39巻10号(2004年10月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ頚椎病変の病態・治療・予後
39巻9号(2004年9月発行)
39巻8号(2004年8月発行)
誌上シンポジウム 診療ガイドラインの方向性―臨床に役立つガイドラインとは
39巻7号(2004年7月発行)
39巻6号(2004年6月発行)
39巻5号(2004年5月発行)
シンポジウム 手指の関節外骨折
39巻4号(2004年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2004(第32回日本脊椎脊髄病学会より)
39巻3号(2004年3月発行)
39巻2号(2004年2月発行)
39巻1号(2004年1月発行)
シンポジウム 外傷に対するプライマリケア―保存療法を中心に
38巻12号(2003年12月発行)
38巻11号(2003年11月発行)
シンポジウム RSDを含む頑固なneuropathic painの病態と治療
38巻10号(2003年10月発行)
シンポジウム 整形外科医療におけるリスクマネジメント
38巻9号(2003年9月発行)
シンポジウム 全人工肩関節置換術の成績
38巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 難治性骨折の治療
38巻7号(2003年7月発行)
38巻6号(2003年6月発行)
シンポジウム 脊椎転移癌に対する治療法の選択
38巻5号(2003年5月発行)
シンポジウム 外傷に伴う呼吸器合併症の予防と治療
38巻4号(2003年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩 2003(第31回日本脊椎脊髄病学会より)
38巻3号(2003年3月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の治療
38巻2号(2003年2月発行)
シンポジウム 膝複合靱帯損傷に対する保存療法および観血的治療の選択
38巻1号(2003年1月発行)
37巻12号(2002年12月発行)
37巻11号(2002年11月発行)
シンポジウム 手術支援ロボティックシステム
37巻10号(2002年10月発行)
37巻9号(2002年9月発行)
シンポジウム 橈骨遠位端骨折の保存的治療のこつと限界
37巻8号(2002年8月発行)
37巻7号(2002年7月発行)
37巻6号(2002年6月発行)
シンポジウム スポーツ肩障害の病態と治療
37巻5号(2002年5月発行)
シンポジウム 縮小手術への挑戦―縮小手術はどこまで可能か
37巻4号(2002年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩(第30回日本脊椎脊髄病学会より)
37巻3号(2002年3月発行)
37巻2号(2002年2月発行)
37巻1号(2002年1月発行)
シンポジウム 足関節捻挫後遺障害の病態と治療
36巻12号(2001年12月発行)
シンポジウム 手根部骨壊死疾患の病態と治療
36巻11号(2001年11月発行)
シンポジウム 頚肩腕症候群と肩こり―疾患概念とその病態
36巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 下肢長管骨骨折に対するminimally invasive surgery
36巻9号(2001年9月発行)
36巻8号(2001年8月発行)
36巻7号(2001年7月発行)
36巻6号(2001年6月発行)
シンポジウム 膝複合靭帯損傷の診断と治療
36巻5号(2001年5月発行)
36巻4号(2001年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―主題とパネル演題を中心に(第29回日本脊椎外科学会より)
36巻3号(2001年3月発行)
36巻2号(2001年2月発行)
シンポジウム 舟状骨偽関節に対する治療
36巻1号(2001年1月発行)
35巻13号(2000年12月発行)
シンポジウム 21世記の整形外科移植医療~その基礎から臨床応用に向けて
35巻12号(2000年11月発行)
35巻11号(2000年10月発行)
シンポジウム スポーツによる肘関節障害の診断・治療
35巻10号(2000年9月発行)
35巻9号(2000年8月発行)
35巻8号(2000年7月発行)
35巻7号(2000年6月発行)
35巻6号(2000年5月発行)
35巻5号(2000年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―長期予後からみた問題点を中心として―(第28回日本脊椎外科学会より)
35巻4号(2000年3月発行)
35巻3号(2000年2月発行)
シンポジウム 変形性膝関節症の病態からみた治療法の選択
35巻2号(2000年2月発行)
35巻1号(2000年1月発行)
34巻12号(1999年12月発行)
シンポジウム 脊椎内視鏡手術―最近の進歩
34巻11号(1999年11月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工股関節の開発
34巻10号(1999年10月発行)
34巻9号(1999年9月発行)
34巻8号(1999年8月発行)
34巻7号(1999年7月発行)
34巻6号(1999年6月発行)
シンポジウム 整形外科と運動療法
34巻5号(1999年5月発行)
34巻4号(1999年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進捗―脊椎骨切り術と脊椎再建を中心として―(第27回日本脊椎外科学会より)
34巻3号(1999年3月発行)
シンポジウム オステオポローシスの評価と治療方針
34巻2号(1999年2月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工膝関節の開発
34巻1号(1999年1月発行)
33巻12号(1998年12月発行)
33巻11号(1998年11月発行)
33巻10号(1998年10月発行)
33巻9号(1998年9月発行)
33巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 骨組織に対する力学的負荷とその制御―日常臨床に生かす視点から
33巻7号(1998年7月発行)
33巻6号(1998年6月発行)
33巻5号(1998年5月発行)
33巻4号(1998年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―OPLLを中心として―(第26回日本脊椎外科学会より)
33巻3号(1998年3月発行)
シンポジウム 大きな骨欠損に対する各種治療法の利害得失
33巻2号(1998年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術の再手術における私の工夫
33巻1号(1998年1月発行)
32巻12号(1997年12月発行)
32巻11号(1997年11月発行)
シンポジウム 腰椎変性疾患に対するspinal instrumentation―適応と問題点―
32巻10号(1997年10月発行)
32巻9号(1997年9月発行)
32巻8号(1997年8月発行)
32巻7号(1997年7月発行)
32巻6号(1997年6月発行)
32巻5号(1997年5月発行)
32巻4号(1997年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩(第25回日本脊椎外科学会より)
32巻3号(1997年3月発行)
32巻2号(1997年2月発行)
シンポジウム 脊柱側弯症に対する最近の手術療法
32巻1号(1997年1月発行)
シンポジウム 骨肉腫の診断と治療のトピックス
31巻12号(1996年12月発行)
31巻11号(1996年11月発行)
31巻10号(1996年10月発行)
31巻9号(1996年9月発行)
31巻8号(1996年8月発行)
31巻7号(1996年7月発行)
31巻6号(1996年6月発行)
31巻5号(1996年5月発行)
31巻4号(1996年4月発行)
特集 脊椎外傷の最近の進歩(上位頚椎を除く)(第24回日本脊椎外科学会より)
31巻3号(1996年3月発行)
31巻2号(1996年2月発行)
31巻1号(1996年1月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の手術
30巻12号(1995年12月発行)
30巻11号(1995年11月発行)
30巻10号(1995年10月発行)
30巻9号(1995年9月発行)
30巻8号(1995年8月発行)
30巻7号(1995年7月発行)
シンポジウム 原発性脊椎悪性腫瘍の治療
30巻6号(1995年6月発行)
30巻5号(1995年5月発行)
30巻4号(1995年4月発行)
特集 上位頚椎疾患―その病態と治療(第23回日本脊椎外科学会より)
30巻3号(1995年3月発行)
シンポジウム 膝関節のUnicompartmental Arthroplasty
30巻2号(1995年2月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の理論と実際
30巻1号(1995年1月発行)
シンポジウム 長期成績からみたBipolar型人工股関節の適応の再検討
29巻12号(1994年12月発行)
29巻11号(1994年11月発行)
29巻10号(1994年10月発行)
29巻9号(1994年9月発行)
29巻8号(1994年8月発行)
29巻7号(1994年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチ頚椎病変
29巻6号(1994年6月発行)
シンポジウム 変性腰部脊柱管狭窄症の手術的治療と長期成績
29巻5号(1994年5月発行)
29巻4号(1994年4月発行)
特集 椎間板―基礎と臨床(第22回日本脊椎外科学会より)
29巻3号(1994年3月発行)
29巻2号(1994年2月発行)
シンポジウム 反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)をめぐって
29巻1号(1994年1月発行)
シンポジウム 関節スポーツ外傷の診断と治療―最近の進歩
28巻12号(1993年12月発行)
28巻11号(1993年11月発行)
28巻10号(1993年10月発行)
28巻9号(1993年9月発行)
28巻8号(1993年8月発行)
28巻7号(1993年7月発行)
28巻6号(1993年6月発行)
28巻5号(1993年5月発行)
28巻4号(1993年4月発行)
特集 痛みをとらえる(第21回日本脊椎外科学会より)
28巻3号(1993年3月発行)
シンポジウム 癌性疼痛に対する各種治療法の適応と限界
28巻2号(1993年2月発行)
28巻1号(1993年1月発行)
シンポジウム 外反母趾の治療
27巻12号(1992年12月発行)
27巻11号(1992年11月発行)
シンポジウム 膝十字靱帯再建における素材の選択
27巻10号(1992年10月発行)
27巻9号(1992年9月発行)
27巻8号(1992年8月発行)
27巻7号(1992年7月発行)
27巻6号(1992年6月発行)
27巻5号(1992年5月発行)
シンポジウム ペルテス病の長期予後
27巻4号(1992年4月発行)
特集 主題・腰部脊柱管狭窄症/パネルI・脊椎転移性腫瘍の手術的治療/パネルII・脊椎脊髄MRI診断(第20回日本脊椎外科学会より)
27巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 頸部脊柱管拡大術の長期成績
27巻2号(1992年2月発行)
27巻1号(1992年1月発行)
26巻12号(1991年12月発行)
26巻11号(1991年11月発行)
26巻10号(1991年10月発行)
シンポジウム 脊髄損傷の神経病理とMRI画像
26巻9号(1991年9月発行)
26巻8号(1991年8月発行)
26巻7号(1991年7月発行)
26巻6号(1991年6月発行)
シンポジウム 悪性骨軟部腫瘍への挑戦
26巻5号(1991年5月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する牽引療法―その方法と後療法を具体的に
26巻4号(1991年4月発行)
特集 主題I:Spinal Dysraphism/主題II:Pedicular Screwing(第19回日本脊椎外科学会より)
26巻3号(1991年3月発行)
26巻2号(1991年2月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する治療法の限界と展望
26巻1号(1991年1月発行)
25巻12号(1990年12月発行)
25巻11号(1990年11月発行)
25巻10号(1990年10月発行)
25巻9号(1990年9月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の基礎と臨床
25巻8号(1990年8月発行)
25巻7号(1990年7月発行)
25巻6号(1990年6月発行)
25巻5号(1990年5月発行)
25巻4号(1990年4月発行)
特集 不安定腰椎(第18回日本脊椎外科研究会より)
25巻3号(1990年3月発行)
シンポジウム 予防処置導入後の乳児先天股脱
25巻2号(1990年2月発行)
25巻1号(1990年1月発行)
シンポジウム 全人工股関節置換術―セメント使用と非使用:その得失―
24巻12号(1989年12月発行)
24巻11号(1989年11月発行)
24巻10号(1989年10月発行)
24巻9号(1989年9月発行)
24巻8号(1989年8月発行)
24巻7号(1989年7月発行)
24巻6号(1989年6月発行)
24巻5号(1989年5月発行)
シンポジウム Rb法の限界
24巻4号(1989年4月発行)
特集 不安定頸椎—基礎と臨床—(第17回日本脊髄外科研究会より)
24巻3号(1989年3月発行)
24巻2号(1989年2月発行)
24巻1号(1989年1月発行)
シンポジウム 広範囲腱板断裂の再建
23巻12号(1988年12月発行)
23巻11号(1988年11月発行)
23巻10号(1988年10月発行)
シンポジウム 大腿骨頭壊死症の最近の進歩
23巻9号(1988年9月発行)
シンポジウム 変形性股関節症に対するBipolar型人工骨頭の臨床応用
23巻8号(1988年8月発行)
23巻7号(1988年7月発行)
23巻6号(1988年6月発行)
23巻5号(1988年5月発行)
23巻4号(1988年4月発行)
特集 脊柱管内靱帯骨化の病態と治療(第16回日本脊椎外科研究会より)
23巻3号(1988年3月発行)
23巻2号(1988年2月発行)
シンポジウム 日本におけるスポーツ整形外科の現状と将来
23巻1号(1988年1月発行)
22巻12号(1987年12月発行)
22巻11号(1987年11月発行)
22巻10号(1987年10月発行)
シンポジウム 骨肉腫の患肢温存療法
22巻9号(1987年9月発行)
22巻8号(1987年8月発行)
シンポジウム 椎間板注入療法の基礎
22巻7号(1987年7月発行)
シンポジウム 多発骨傷
22巻6号(1987年6月発行)
22巻5号(1987年5月発行)
シンポジウム 人工膝関節の長期成績
22巻4号(1987年4月発行)
特集 腰仙部根症状の発症機序—基礎と臨床—(第15回日本脊椎外科研究会より)
22巻3号(1987年3月発行)
シンポジウム 骨悪性線維性組織球腫
22巻2号(1987年2月発行)
シンポジウム 陳旧性肘関節周囲骨折の治療
22巻1号(1987年1月発行)
シンポジウム 陳旧性膝関節重度靱帯損傷の治療
21巻12号(1986年12月発行)
シンポジウム セメントレス人工股関節
21巻11号(1986年11月発行)
シンポジウム Bioactive Ceramics研究における最近の進歩
21巻10号(1986年10月発行)
シンポジウム 骨軟骨移植の進歩
21巻9号(1986年9月発行)
21巻8号(1986年8月発行)
21巻7号(1986年7月発行)
シンポジウム 頸椎多数回手術例の検討
21巻6号(1986年6月発行)
21巻5号(1986年5月発行)
21巻4号(1986年4月発行)
特集 脊椎・脊髄外科診断学の進歩(第14回日本脊椎外科研究会より)
21巻3号(1986年3月発行)
21巻2号(1986年2月発行)
21巻1号(1986年1月発行)
シンポジウム 骨盤臼蓋の発育
20巻12号(1985年12月発行)
20巻11号(1985年11月発行)
シンポジウム 骨肉腫の化学療法
20巻10号(1985年10月発行)
20巻9号(1985年9月発行)
20巻8号(1985年8月発行)
20巻7号(1985年7月発行)
シンポジウム 骨巨細胞腫の診断と治療
20巻6号(1985年6月発行)
20巻5号(1985年5月発行)
シンポジウム 人工股関節再置換術の問題点
20巻4号(1985年4月発行)
特集 Spinal Instrumentation(第13回脊椎外科研究会より)
20巻3号(1985年3月発行)
20巻2号(1985年2月発行)
20巻1号(1985年1月発行)
19巻12号(1984年12月発行)
19巻11号(1984年11月発行)
19巻10号(1984年10月発行)
19巻9号(1984年9月発行)
19巻8号(1984年8月発行)
19巻7号(1984年7月発行)
19巻6号(1984年6月発行)
特集 小児股関節(第22回先天股脱研究会より)
19巻5号(1984年5月発行)
19巻4号(1984年4月発行)
特集 頸部脊椎症(第12回脊椎外科研究会より)
19巻3号(1984年3月発行)
19巻2号(1984年2月発行)
19巻1号(1984年1月発行)
シンポジウム 関節鏡視下手術
18巻13号(1983年12月発行)
シンポジウム 電気刺激による骨形成
18巻12号(1983年11月発行)
18巻11号(1983年10月発行)
シンポジウム 四肢軟部腫瘍
18巻10号(1983年9月発行)
18巻9号(1983年8月発行)
シンポジウム 悪性軟部腫瘍の病理診断をめぐって
18巻8号(1983年7月発行)
18巻7号(1983年7月発行)
18巻6号(1983年6月発行)
シンポジウム 先天股脱初期整復後の側方化
18巻5号(1983年5月発行)
18巻4号(1983年4月発行)
特集 上位頸椎部の諸問題
18巻3号(1983年3月発行)
18巻2号(1983年2月発行)
18巻1号(1983年1月発行)
17巻12号(1982年12月発行)
17巻11号(1982年11月発行)
シンポジウム 人工股関節再手術例の検討
17巻10号(1982年10月発行)
17巻9号(1982年9月発行)
17巻8号(1982年8月発行)
17巻7号(1982年7月発行)
17巻6号(1982年6月発行)
17巻5号(1982年5月発行)
17巻4号(1982年4月発行)
特集 脊椎分離症・辷り症
17巻3号(1982年3月発行)
17巻2号(1982年2月発行)
17巻1号(1982年1月発行)
16巻12号(1981年12月発行)
シンポジウム 動揺性肩関節
16巻11号(1981年11月発行)
シンポジウム 特発性大腿骨頭壊死
16巻10号(1981年10月発行)
16巻9号(1981年9月発行)
シンポジウム 義肢装具をめぐる諸問題
16巻8号(1981年8月発行)
シンポジウム 脱臼ペルテスとペルテス病
16巻7号(1981年7月発行)
16巻6号(1981年6月発行)
シンポジウム 腰部脊柱管狭窄—ことにdegenerative stenosisの診断と治療
16巻5号(1981年5月発行)
16巻4号(1981年4月発行)
特集 Multiply operated back
16巻3号(1981年3月発行)
シンポジウムII Riemenbügel法不成功例の原因と対策
16巻2号(1981年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術—この10年の結果をふりかえって
16巻1号(1981年1月発行)
シンポジウム 胸椎部脊椎管狭窄症の病態と治療
15巻12号(1980年12月発行)
15巻11号(1980年11月発行)
15巻10号(1980年10月発行)
15巻9号(1980年9月発行)
15巻8号(1980年8月発行)
15巻7号(1980年7月発行)
15巻6号(1980年6月発行)
15巻5号(1980年5月発行)
シンポジウム 先天股脱の予防
15巻4号(1980年4月発行)
シンポジウム CTと整形外科
15巻3号(1980年3月発行)
特集 脊椎腫瘍(第8回脊椎外科研究会より)
15巻2号(1980年2月発行)
15巻1号(1980年1月発行)
14巻12号(1979年12月発行)
14巻11号(1979年11月発行)
14巻10号(1979年10月発行)
14巻9号(1979年9月発行)
シンポジウム 最近の抗リウマチ剤の動向
14巻8号(1979年8月発行)
14巻7号(1979年7月発行)
シンポジウム 五十肩の治療
14巻6号(1979年6月発行)
14巻5号(1979年5月発行)
14巻4号(1979年4月発行)
特集 脊椎外傷—早期の病態・診断・治療—(第7回脊椎外科研究会より)
14巻3号(1979年3月発行)
14巻2号(1979年2月発行)
14巻1号(1979年1月発行)
13巻12号(1978年12月発行)
13巻11号(1978年11月発行)
13巻10号(1978年10月発行)
13巻9号(1978年9月発行)
13巻8号(1978年8月発行)
13巻7号(1978年7月発行)
13巻6号(1978年6月発行)
13巻5号(1978年5月発行)
13巻4号(1978年4月発行)
特集 脊椎の炎症性疾患
13巻3号(1978年3月発行)
13巻2号(1978年2月発行)
13巻1号(1978年1月発行)
12巻12号(1977年12月発行)
12巻11号(1977年11月発行)
12巻10号(1977年10月発行)
12巻9号(1977年9月発行)
12巻8号(1977年8月発行)
12巻7号(1977年7月発行)
12巻6号(1977年6月発行)
12巻5号(1977年5月発行)
12巻4号(1977年4月発行)
特集 胸椎部ミエロパチー
12巻3号(1977年3月発行)
12巻2号(1977年2月発行)
12巻1号(1977年1月発行)
11巻12号(1976年12月発行)
11巻11号(1976年11月発行)
11巻10号(1976年10月発行)
11巻9号(1976年9月発行)
11巻8号(1976年8月発行)
特集 腰部脊柱管狭窄の諸問題
11巻7号(1976年7月発行)
11巻6号(1976年6月発行)
11巻5号(1976年5月発行)
11巻4号(1976年4月発行)
11巻3号(1976年3月発行)
11巻2号(1976年2月発行)
シンポジウム Silicone rod
11巻1号(1976年1月発行)
10巻12号(1975年12月発行)
特集II Myelopathy・Radiculopathy
10巻11号(1975年11月発行)
シンポジウム 頸部脊椎症性ミエロパチー
10巻10号(1975年10月発行)
シンポジウム 関節軟骨の病態
10巻9号(1975年9月発行)
10巻8号(1975年8月発行)
10巻7号(1975年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチの前足部変形に対する治療
10巻6号(1975年6月発行)
10巻5号(1975年5月発行)
10巻4号(1975年4月発行)
10巻3号(1975年3月発行)
10巻2号(1975年2月発行)
10巻1号(1975年1月発行)
9巻12号(1974年12月発行)
9巻11号(1974年11月発行)
特集 脊椎外科(第1回脊椎外科研究会より)
9巻10号(1974年10月発行)
9巻9号(1974年9月発行)
9巻8号(1974年8月発行)
9巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 変形性股関節症の手術療法
9巻6号(1974年6月発行)
9巻5号(1974年5月発行)
9巻4号(1974年4月発行)
9巻3号(1974年3月発行)
9巻2号(1974年2月発行)
9巻1号(1974年1月発行)
8巻12号(1973年12月発行)
8巻11号(1973年11月発行)
8巻10号(1973年10月発行)
シンポジウム 移植皮膚の生態
8巻9号(1973年9月発行)
8巻8号(1973年8月発行)
8巻7号(1973年7月発行)
8巻6号(1973年6月発行)
8巻5号(1973年5月発行)
シンポジウム 顔面外傷
8巻4号(1973年4月発行)
8巻3号(1973年3月発行)
8巻2号(1973年2月発行)
シンポジウム 乳幼児先天股脱の手術療法
8巻1号(1973年1月発行)
7巻12号(1972年12月発行)
7巻11号(1972年11月発行)
7巻10号(1972年10月発行)
シンポジウム 膝の人工関節
7巻9号(1972年9月発行)
7巻8号(1972年8月発行)
7巻7号(1972年7月発行)
7巻6号(1972年6月発行)
7巻5号(1972年5月発行)
7巻4号(1972年4月発行)
7巻3号(1972年3月発行)
7巻2号(1972年2月発行)
7巻1号(1972年1月発行)
6巻12号(1971年12月発行)
6巻11号(1971年11月発行)
6巻10号(1971年10月発行)
6巻9号(1971年9月発行)
6巻8号(1971年8月発行)
6巻7号(1971年7月発行)
シンポジウム 四肢末梢血管障害
6巻6号(1971年6月発行)
6巻5号(1971年5月発行)
6巻4号(1971年4月発行)
6巻3号(1971年3月発行)
6巻2号(1971年2月発行)
6巻1号(1971年1月発行)
5巻12号(1970年12月発行)
5巻11号(1970年11月発行)
5巻10号(1970年10月発行)
5巻9号(1970年9月発行)
5巻8号(1970年8月発行)
5巻7号(1970年7月発行)
5巻6号(1970年6月発行)
5巻5号(1970年5月発行)
5巻4号(1970年4月発行)
5巻3号(1970年3月発行)
5巻2号(1970年2月発行)
5巻1号(1970年1月発行)
4巻12号(1969年12月発行)
4巻11号(1969年11月発行)
4巻10号(1969年10月発行)
4巻9号(1969年9月発行)
4巻8号(1969年8月発行)
シンポジウム 腰部椎間板症
4巻7号(1969年7月発行)
4巻6号(1969年6月発行)
4巻5号(1969年5月発行)
4巻4号(1969年4月発行)
4巻3号(1969年3月発行)
4巻2号(1969年2月発行)
4巻1号(1969年1月発行)
3巻12号(1968年12月発行)
3巻11号(1968年11月発行)
シンポジウム 股関節形成術
3巻10号(1968年10月発行)
シンポジウム 日本の義肢問題
3巻9号(1968年9月発行)
シンポジウム 内反足
3巻8号(1968年8月発行)
シンポジウム 腕神経叢損傷
3巻7号(1968年7月発行)
3巻6号(1968年6月発行)
3巻5号(1968年5月発行)
シンポジウム 脊髄損傷患者に対する早期脊椎固定術の適応と成績
3巻4号(1968年4月発行)
シンポジウム いわゆる鞭打ち損傷
3巻3号(1968年3月発行)
3巻2号(1968年2月発行)
3巻1号(1968年1月発行)
2巻12号(1967年12月発行)
2巻11号(1967年11月発行)
2巻10号(1967年10月発行)
2巻9号(1967年9月発行)
2巻8号(1967年8月発行)
シンポジウム 脳性麻痺
2巻7号(1967年7月発行)
2巻6号(1967年6月発行)
シンポジウム 腰痛
2巻5号(1967年5月発行)
シンポジウム 骨肉腫の治療および予後
2巻4号(1967年4月発行)
シンポジウム 関節リウマチの治療
2巻3号(1967年3月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼 私の治療法
2巻2号(1967年2月発行)
シンポジウム 先天性筋性斜頸 私の治療法
2巻1号(1967年1月発行)
シンポジウム 脊髄損傷