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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科54巻5号

2019年05月発行

文献概要

誌上シンポジウム 整形外科を牽引する女性医師たち—男女共同参画

肩関節内視鏡手術に魅せられた人生

著者: 堀籠圭子1

所属機関: 1旭川厚生病院整形外科

ページ範囲:P.445 - P.447

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 私は1992年に札幌医科大学を卒業後,同大学整形外科学教室に所属している.現在は旭川厚生病院で肩関節疾患を中心に診療を行っている.

 なぜ整形外科医になったのかというと,外科医の父の影響で外科系に進みたいと思っており,怪我や病気がよくなる科を考えていた.ポリクリの整形外科学教室の明るい雰囲気が良かったこともある.大学在学中は,硬式テニス部に所属しており,3名の女性先輩(北村三穂先生,村上裕子先生,福島美穂先生)が3年連続次々と整形外科学教室に入ったため,整形外科の敷居が低く,ほとんど迷いなく整形外科学教室に入った.

参考文献

1) Kagaya K, Yoneda M, Hayashida K, et al. Modified Caspari technique for traumatic anterior shoulder instability:Comparison of absorbable sutures versus absorbable plus nonabsorbable sutures. Arthroscopy 1999;15:400-7.
2) 加賀谷圭子,米田 稔.肩関節の診察.米田稔編.整形外科関節鏡マニュアル肩関節鏡.東京:メジカルビュー社;1999.p.26-39.
3) 堀籠圭子,青木光広,内山英一・他.吸収性生体材料を用いた肩腱板組織再建の可能性:再生瘢痕組織の引張り特性と組織学的変化.北海道整災外2006;47:31-39.
4) 日本整形外科学会男女共同参画委員会.第1回整形外科領域における女性医師の現状に関するアンケート調査報告(2017年実施).日整会誌2018;92:574-80.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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