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誌上シンポジウム 肩腱板断裂 画像診断の進歩
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著者: 菅本一臣1
所属機関: 1大阪大学大学院医学系研究科運動器バイオマテリアル学教室
ページ範囲:P.868 - P.868
文献購入ページに移動例えばMRIにおいて,これまではいくつかの2次元断面画像から断裂の有無や断裂サイズなどを評価することが重視されてきた.主な目的は腱板断裂症例かどうかを判断することであった.しかし,腱板断裂術後再断裂症例が非常に多いこと,術後機能回復の不十分な症例が少なからずあること,2次元断面画像では3次元評価が困難なことなどから,腱板断裂症例かどうかの判断以上に上記項目を含めた術後予測ができないかが求められるようになってきた.
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