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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科55巻1号

2020年01月発行

文献概要

論文Review

仰臥位での人工股関節全置換術におけるカップ設置角度の精度は,術中の骨盤姿勢変化量の違いにより側臥位よりも高い

著者: 林申也1

所属機関: 1神戸大学整形外科

ページ範囲:P.71 - P.71

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序文 寛骨臼カップの設置角度は人工股関節全置換術(THA)において術後成績を決定付ける重要な因子である.術中にカップの設置を行う際の設置角度は骨盤姿勢の影響を受けるが,術中の骨盤姿勢と術後X線画像撮影時の姿勢が同じであることが理想的である.本研究の目的は,手術体位による骨盤姿勢の変化を術中股関節正面像・術後の仰臥位X線正面像で比較することと,カップの設置角度と術中・術後の骨盤姿勢変化との関連を検討することである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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