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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科55巻11号

2020年11月発行

文献概要

特集 足部・足関節の画像解析—画像から病態を探る

【MRI】足関節靱帯の3D MRI

著者: 寺本篤史1

所属機関: 1札幌医科大学医学部整形外科学講座

ページ範囲:P.1227 - P.1232

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 MRIは軟部組織の描出に優れるため靱帯損傷の診断において有用であるが,足関節外側靱帯や遠位脛腓靱帯の走行と断面像の「ずれ」に伴う描出不良を経験することがある.高解像度撮像のthree-dimensional magnetic resonance imaging(3D MRI)は各靱帯走行に沿った任意の断面像を描出することができるため,足関節靱帯損傷の診断精度が高まり,治療選択への応用も期待される.本稿では足関節靱帯における3D MRIの撮影方法と画像評価のポイントを解説する.

参考文献

1) Teramoto A, Akatsuka Y, Takashima H, et al. 3D MRI evaluation of morphological characteristics of lateral ankle ligaments in injured patients and uninjured controls. J Orthop Sci 2020;25(1):183-7.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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