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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科55巻5号

2020年05月発行

文献概要

増大号特集 臨床整形超音波学—エコー新時代、到来。 3 ネクストステップ〈慣れてきたら困ること〉

10 超音波ガイド下インターベンションは安全か—合併症とその対策

著者: 酒井規広1

所属機関: 1総合大雄会病院麻酔科

ページ範囲:P.541 - P.546

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POINT

★超音波を用いても有害事象は発生し得る.

★針とプローブの位置関係を常に確認し,超音波画像に惑わされない.

★感染・神経障害・局所麻酔薬中毒に対する理解を深めよう.

参考文献

1) 中本達夫.超音波ガイド下末梢神経ブロックのコツとピットフォール.森本康裕,柴田康之.超音波ガイド下末梢神経ブロック実践24症例.東京:メディカル・サイエンス・インターナショナル;2013.p.11-9.
2) Schulz-Stubner S, Pottinger JM, Coffin SA, et al. Infection control in regional anesthesia. In:Hadzic A. Hadzic's Textbook of Regional Anesthesia and Acute Pain Management 2nd ed. New York:McGraw Hill;2017. p.223-51.
3) Alakkad H, Naeeni A, Chan VW, et al. Infection related to ultrasound-guided single-injection peripheral nerve blockade:a decade of experience at Toronto Western Hospital. Reg Anesth Pain Med 2015;40:82-4.
4) 酒井規広.周術期神経障害の原因と鑑別法・対処法.LiSA 2016;23:466-72.
5) Safety Committee of Japanese Society of Anesthesiologists. Practical guide for the management of systemic toxicity caused by local anesthetics. J Anesth 2019;33:1-8.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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