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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科55巻6号

2020年06月発行

文献概要

連載 いまさら聞けない英語論文の書き方・22

英文症例報告執筆マニュアル(1)

著者: 堀内圭輔12 千葉一裕1

所属機関: 1防衛医科大学校整形外科学講座 2慶應義塾大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.728 - P.731

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 科学論文,医学論文にはさまざまありますが,医師であれば大抵の場合,最初に書く論文は症例報告です.これまでの連載で論文執筆の基礎をご理解いただいたかと思いますので,今回と次回の2回にわたり,症例報告執筆に必要な知識,ならびにその書き方をなるべく具体的にお話しします.症例を与える立場にある上級医にとっては既知のことばかりかもしれませんが,本連載はもともと研修医・専修医が対象ですので,ご容赦ください.研修医に症例報告を指導する際に,この記事をぜひお渡しください.

参考文献

1) Albrecht J, Werth VP, Bigby M. The role of case reports in evidence-based practice, with suggestions for improving their reporting. J Am Acad Dermatol 2009;60(3):412-8.
2) Chelvarajah R, Bycroft J. Writing and publishing case reports:the road to success. Acta Neurochir (Wien) 2004;146(3):313-6;discussion 316.
3) Akers KG. New journals for publishing medical case reports. J Med Libr Assoc 2016;104(2):146-9.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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