文献詳細
書評
文献概要
約25年前に日本で用いられたクリニカルパスは,現在の医療現場(病院)においては,大中小の規模に関係なく必要不可欠となっている.
2012年に『クリニカルパス実践テキスト』初版が,日本クリニカルパス学会の学術委員会から発刊された.以降,同学会の学術集会ではクリニカルパス教育セミナー(約6時間)が毎回開催され,ついに2021年にこの書『現場で使える クリニカルパス実践テキスト 第2版』が医学書院から上梓された.私は現在同学会の名誉会員であり,第9回の同学会学術集会の会長を務めさせていただいたことから本書についての書評を述べたいと思う.
2012年に『クリニカルパス実践テキスト』初版が,日本クリニカルパス学会の学術委員会から発刊された.以降,同学会の学術集会ではクリニカルパス教育セミナー(約6時間)が毎回開催され,ついに2021年にこの書『現場で使える クリニカルパス実践テキスト 第2版』が医学書院から上梓された.私は現在同学会の名誉会員であり,第9回の同学会学術集会の会長を務めさせていただいたことから本書についての書評を述べたいと思う.
掲載誌情報