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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科56巻2号

2021年02月発行

文献概要

特集 ダメージ・コントロールとしての創外固定

足関節骨折に対するダメージ・コントロールとしての創外固定

著者: 松井健太郎1

所属機関: 1帝京大学医学部整形外科学講座,帝京大学医学部附属病院外傷センター

ページ範囲:P.161 - P.170

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 足関節周囲骨折に対するダメージ・コントロールとしての創外固定は,多発外傷など全身状態不良の場合に行ういわゆるダメージ・コントロールのみならず,軟部組織状態の改善を待つ場合や骨折整復位を保持する場合など,ローカルダメージ・コントロールを目的とする適応がある.二期的内固定術につなげるため,ピン挿入位置,クランプ配置などで注意を要する点がある.

参考文献

1) Sirkin M, Sanders R, DiPasquale T, et al. A staged protocol for soft tissue management in the treatment of complex pilon fractures. J Orthop Trauma 1999;13(2):78-84.
2) Casey D, McConnell T, Parekh S, et al. Percutaneous pin placement in the medial calcaneus:Is anywhere safe? J Orthop Trauma 2004;18(suppl 8) S39-S42.
3) Blachut PA, Meek RN, O'Brien PJ. External fixation and delayed intramedullary nailing of open fractures of the tibial shaft:A sequential protocol. J Bone Joint Surg Am 1990;72(5):729-35.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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