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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科56巻2号

2021年02月発行

文献概要

連載 いまさら聞けない英語論文の書き方・30

データ取り扱いの基礎(2) エラーバー

著者: 堀内圭輔12 千葉一裕1

所属機関: 1防衛医科大学校整形外科学講座 2慶應義塾大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.190 - P.194

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 前回の「n」に引き続き,今回はエラーバーを取り上げます.エラーバーを利用することは論文のグラフを作成するうえで基本的なことですが,必ずしも適切になされていないのではないでしょうか.統計学の用語は可能な限り避けたいところですが,正確性を期するため,今回はやむなくいくつか解説を用意しました.読まなくとも本質はご理解いただけるかと思いますが,必要に応じてご参照ください.

参考文献

1) Krzywinski M, Altman N. Points of significance:error bars. Nat Methods 2013;10(10):921-922.
2) Cumming G, Fidler F, Vaux DL. Error bars in experimental biology. J Cell Biol 2007;177(1):7-11.
3) 池田郁男.統計検定を理解せずに使っている人のために Ⅰ.化学と生物2013;51(5):318-325.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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