icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科56巻5号

2021年05月発行

文献概要

増大号特集 整形外科 外来・当直 エマージェンシーマニュアル 疾患編

スポーツ外傷・障害のみかた

著者: 池田浩1

所属機関: 1順天堂大学保健医療学部理学療法学科/医学部整形外科

ページ範囲:P.714 - P.720

文献購入ページに移動
 スポーツによる怪我は「外傷」と「障害」に大別される.大きな1回の外力が瞬間的に加わった結果として発生するのが「スポーツ外傷」であり,小さな外力が繰り返し一定の部位に加わった結果として発生するのが「スポーツ障害」である.

 スポーツ外傷は,原因が他のプレイヤーとの衝突や転倒によることが多いため,発生頻度はラグビーなどのコンタクトスポーツで高く,代表的な疾患としては,骨折,脱臼,捻挫,靱帯損傷などが挙げられる.

参考文献

1) 加藤晴康.サッカーによくみられるケガの初期治療.日本サッカー協会スポーツ医学委員会(編).コーチとプレーヤーのためのサッカー医学テキスト.第2版.東京:金原出版;2019.p.79-81.
2) 奥脇 透.大腿・下腿の筋損傷.日本サッカー協会スポーツ医学委員会(編).コーチとプレーヤーのためのサッカー医学テキスト.第2版.東京:金原出版;2019.p.178-88.
3) 熊井 司.足関節および足部の外傷・障害.日本サッカー協会スポーツ医学委員会(編).コーチとプレーヤーのためのサッカー医学テキスト.第2版.東京:金原出版;2019.p.224-34.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら