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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科56巻5号

2021年05月発行

文献概要

増大号特集 整形外科 外来・当直 エマージェンシーマニュアル 疾患編

—感染症が疑われる患者のみかた—化膿性関節炎/[COLUMN]左側胸部挫傷,左肋軟部打撲

著者: 永山正隆1 石島旨章1

所属機関: 1順天堂大学医学部整形外科学講座

ページ範囲:P.732 - P.735

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化膿性関節炎

概要:感染性関節炎は様々な病原性微生物が関節内に侵入し発症する関節炎である.病原微生物の種類により表1のように大きく分類できる.

 化膿性関節炎は感染性関節炎のなかで最も多く,関節破壊の速度は結核や関節リウマチなどと比較して極めて急速なため早期診断,早期治療が重要である.

参考文献

1) 石井朝夫.関節感染症.臨床と微生物2017;44:147-51.
2) 松野博昭.感染による関節炎.成人病と生活習慣病2017;47(9):1114-7.
3) 生田拓也,北村歳男,石川純一郎・他.化膿性膝性関節炎に対する開放運動療法.整外と災外2007;56:574-7.
4) Heberling JA. A review of two hundred and one case of suppurative arthritis. J Bone Joint Surg 1941;23:917-21.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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