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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科57巻6号

2022年06月発行

文献概要

症例報告

初診時に整形外科を紹介受診した敗血症性肺塞栓症の2例

著者: 栗山恭明1 高橋博之1 金淵龍一2 古口昌志2

所属機関: 1気仙沼市立病院整形外科 2東北大学病院整形外科

ページ範囲:P.821 - P.825

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敗血症性肺塞栓症(septic pulmonary embolism:SPE)は,菌塊が肺動脈に塞栓し,肺塞栓や肺膿瘍を形成する比較的稀な呼吸器疾患であり,整形外科診療でSPE患者を診察する機会は少ない.SPEは整形外科でなじみのある肺血栓塞栓症(pulmonary thromboembolism:PTE)と症状が類似しているが治療法は異なり,注意が必要である.

参考文献

1) Ye R, Zhao L, Wnag C, et al. Clinical characteristics of septic pulmonary embolism in adults:a systematic review. Respir Med 2014;108(1):1-8.
2) Lee SJ, Cha SI, Kim CH, et al. Septic pulmonary embolism in Korea:microbiology, clinicoradiologic features, and treatment outcome. J Infect 2007;54(3):230-4.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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