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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科57巻7号

2022年07月発行

文献概要

特集 整形外科医×関節リウマチ診療 今後の関わり方を考える

整形外科医の関節リウマチ診療への今後の関わり方—リウマチ専門病院の立場より

著者: 阿部麻美1

所属機関: 1新潟県立リウマチセンターリウマチ科

ページ範囲:P.843 - P.846

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複雑化する関節リウマチ(RA)の世界において,早期診断・早期治療のために,関節超音波検査を含め,さまざまな機器を使いこなしながら患者の状態に合わせ,薬物治療,手術,保存的治療,リハビリテーションなどの治療方針を組み立てることが重要である.患者本人も自覚を持って検査や投薬治療,手術治療,リハビリテーションに参加し,その必要性を理解し,患者個々の目標に向けて実現していくことが,未来のRA治療に結びつくと考えられる.

参考文献

1) 日本リウマチ学会(編).関節リウマチ診療ガイドライン2020.東京:診断と治療社;2021.
2) Ishikawa H. The latest treatment strategy for the rheumatoid hand deformity. J Orthop Sci 2017;22(4):583-92.
3) 山本純己.RA治療の基本的考え方.リウマチ科2002;27(Suppl. 1):568-75.
4) Lamb SE, Williamson EM, Heine PJ, et al. Exercises to improve function of the rheumatoid hand (SARAH):a randomised controlled trial. Lancet 2015;385(9966):421-9.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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