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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科58巻12号

2023年12月発行

文献概要

特集 がん時代の整形外科必携! 骨転移診療アップデート 骨転移治療総論

骨転移診療ガイドライン改訂のトピックス

著者: 篠田裕介1

所属機関: 1埼玉医科大学病院リハビリテーション科

ページ範囲:P.1419 - P.1422

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骨転移診療ガイドライン第2版では,Clinical Question(CQ)が第1版の26項目から41項目に大幅に増加した.整形外科治療の重要性が認知されたこともあり,整形外科作成委員は3人から21人(協力委員を含む)に,整形外科治療に関わるCQも3項目から10項目以上とかなり充実した.さらに,この7年間で新規の薬物療法,放射線治療に関するエビデンスなども蓄積されており,整形外科医が骨転移診療に関わる際には,ぜひ一度読んでおきたい内容が詰まっている.本稿では,第2版の改訂内容のトピックスと,整形外科医が知っておくべきCQについて簡単に内容を紹介する.

参考文献

1)日本臨床腫瘍学会(編).骨転移診療ガイドライン.東京:南江堂;2015.
2)日本臨床腫瘍学会(編).骨転移診療ガイドライン.改訂第2版.東京:南江堂;2022.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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