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増大号特集 できる整形外科医になる! 臨床力UP,整形外科診療のコツとエッセンス 1章 診断
自分で上手に撮る単純X線撮影のコツ—当直や術後に,各部位の正しい画像を得るために
著者: 古川博明1
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院画像診断・治療部
ページ範囲:P.458 - P.466
文献購入ページに移動●適切な撮影体位にするためには,まずはじめに被検者の姿勢を整えておくと,整位しやすく正しい画像が得られる.また経過観察時の再現性も担保できる.
●撮影方法により画像の左右/表裏が逆になるため,できる限り鉛マークを入れて撮影する.
●本稿の単純X線撮影法はあくまで基本形である.これに留意しながら,痛みで動かせない被検者はX線入射方向を垂直から水平にするなど応用することで,正しい画像を得ることができる.
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