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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科58巻5号

2023年05月発行

文献概要

増大号特集 できる整形外科医になる! 臨床力UP,整形外科診療のコツとエッセンス 1章 診断

整形外科日常診療に有用なMRI—依頼書の書き方も含めて

著者: 奥田実穂1

所属機関: 1金沢大学附属病院放射線部

ページ範囲:P.479 - P.484

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Point!

●MRI(magnetic resonance imaging)は磁気共鳴現象を利用して人体を画像化したものであり,高い組織コントラストを有し,病変の質的診断に大きく貢献する.

●MR装置周辺において装置が発生する物理作用により,金属吸引,医用機器の誤動作や破損,患者身体への組織損傷を与える危険性があり,注意を要する.

●MRIにはさまざまな撮像法がある.対象臓器や疾患ごとにそれぞれ有用な撮像方法を選択して適切な検査を行う必要がある.

参考文献

1) 日本磁気共鳴医学会安全性評価委員会(監).MRI安全性の考え方.第2版.東京:秀潤社;2014.
2) McRobbie DW, Moore EA, Graves MJ, et al. 百島祐貴,押尾晃一(訳).しっかり学べる!最新MRIスタンダード.東京:メディカルサイエンスインターナショナル;2018.p.82-103.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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