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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科58巻5号

2023年05月発行

文献概要

増大号特集 できる整形外科医になる! 臨床力UP,整形外科診療のコツとエッセンス 1章 診断

緊急で診断し対処すべき整形外科疾患

著者: 高原俊介1

所属機関: 1兵庫県立加古川医療センター整形外科

ページ範囲:P.495 - P.498

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Point!

●整形外科医が緊急で診断し対処すべき整形外科疾患は多い.

●不安定型骨盤骨折,壊死性軟部組織感染症のように,診断と治療の遅れが致命的となる外傷,感染がある.

●神経の機械的圧迫や血管損傷による血流障害,コンパートメント症候群など,診断と治療の遅れにより不可逆的な機能障害を生じ得る病態がある.

●大腿骨近位部骨折や関節近傍骨折のように,死亡率や合併症の観点から準緊急での手術が望ましい病態がある.

参考文献

1) Fleisher LA, Fleischmann KE, Auerbach AD, et al. 2014 ACC/AHA guideline on perioperative cardiovascular evaluation and management of patients undergoing noncardiac surgery:a report of the American College of Cardiology/American Heart Association Task Force on Practice Guidelines. Circulation 2014;130(24):e278-333. doi:10.1161/CIR.0000000000000106.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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