文献詳細
増大号特集 できる整形外科医になる! 臨床力UP,整形外科診療のコツとエッセンス
1章 診断 スペシャリストからのメッセージ
文献概要
はじめに
医師法上の義務は多岐にわたり,また,これらの義務に違反した場合にも,医師法違反としての罰則があるものとないものとがある(表1).
そして,これらの義務のうち,日常診療において特に問題となりやすいのは,応召義務,診断書作成義務,無診察診断書作成の禁止である.そこで,これらについて取り上げて解説する.また,医師法上の義務ではないが,重要なものとして守秘義務があるので,この点も解説する.
医師法上の義務は多岐にわたり,また,これらの義務に違反した場合にも,医師法違反としての罰則があるものとないものとがある(表1).
そして,これらの義務のうち,日常診療において特に問題となりやすいのは,応召義務,診断書作成義務,無診察診断書作成の禁止である.そこで,これらについて取り上げて解説する.また,医師法上の義務ではないが,重要なものとして守秘義務があるので,この点も解説する.
参考文献
1) 厚生労働省.応招義務をはじめとした診察治療の求めに対する適切な対応の在り方等について.医政発1225第4号 令和元年12月25日.https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000581246.pdf(2022年12月19日アクセス)
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