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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科58巻5号

2023年05月発行

文献概要

増大号特集 できる整形外科医になる! 臨床力UP,整形外科診療のコツとエッセンス column

腫瘍脊椎骨全摘術の開発・発展 フリーアクセス

著者: 川原範夫1

所属機関: 1金沢医科大学整形外科

ページ範囲:P.709 - P.709

 1989年以来,金沢大学整形外科・富田勝郎教授(現在は名誉教授)とともに脊椎腫瘍に対する局所根治療法として腫瘍椎骨を腫瘍学的に一塊として切除する腫瘍椎骨全摘術(total en bloc spondylectomy:TES)を開発してきた.基本的にはTESはStep1:一塊とした椎弓切除とStep2:一塊とした椎体切除からなる.手術症例を積み重ね,同時に下記のさまざまな臨床研究・基礎研究を教室の医局員とともに積み重ねてきた.主なものは以下のとおりである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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