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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科58巻5号

2023年05月発行

文献概要

増大号特集 できる整形外科医になる! 臨床力UP,整形外科診療のコツとエッセンス 3章 フォロー スペシャリストからのメッセージ

プロフェッショナルとしての脊椎外科医であるということ—科学的に妥当な「より長もちをする」術式選択のための積分値理論

著者: 金子慎二郎1

所属機関: 1藤田医科大学医学部脊椎・脊髄科

ページ範囲:P.712 - P.716

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はじめに

 今回,このような機会をいただき,本稿に記させていただいた内容は,ベテランの先生方にとっては当たり前のことばかりで,釈迦に説法的な内容になっているが,主には若手の先生方向けという本企画の趣旨に沿った形をとっており,御容赦をいただければ幸いである.

 本稿のサブタイトルを,本稿の後半部分で述べる内容である「手術後の単純X線写真から術者がどのような医師かがわかる」という,メッセージ性という意味ではより明確でメッセージ性が高いと考えられる文言にさせていただくことも検討していたが,あまりにも角が立ち過ぎる感じがしたので,「科学的に妥当な『より長もちをする』術式選択のための積分値理論」をサブタイトルとした.

参考文献

1) Zakaria AF, Kaneko S, Takeda H, et al. Circumferential bone fusion in adult spinal deformity via combination of oblique lateral interbody fusion and grade 2 posterior column osteotomy. Global Spine J 2022;21925682211069936. doi:10.1177/21925682211069936. [online ahead of print]

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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