文献詳細
増大号特集 絶対! 整形外科外傷学
1章 整形医局(自習室)
文献概要
Point!
●「術前計画」には「作図」以外にも多くの要素が含まれている.
●「作図」は手術の理想的な完成形を頭の中に構築する作業であり,そこに至るまでの道筋を逆算しながら万全の準備をして手術に臨む必要がある.
●「術前計画」と術後の「振り返り」を繰り返すことによって,手術手技の精度やトラブル回避能力を向上させることができる.
●「術前計画」には「作図」以外にも多くの要素が含まれている.
●「作図」は手術の理想的な完成形を頭の中に構築する作業であり,そこに至るまでの道筋を逆算しながら万全の準備をして手術に臨む必要がある.
●「術前計画」と術後の「振り返り」を繰り返すことによって,手術手技の精度やトラブル回避能力を向上させることができる.
参考文献
1) Mast J, Jakob R, Ganz R. Planning and Reduction Technique in Fracture Surgery. Berlin, Heidelberg:Springer-Verlag;1989.
2) Buckley RE, Moran CG, Apivatthakakul T(著),田中 正(日本語版総編集),澤口 毅(日本語版編集代表).AO法骨折治療.第3版.東京:医学書院;2020.
3) 二村謙太郎.骨折手術の計画の立て方.最上敦彦(編).骨折治療基本手技アトラス—押さえておきたい10のプロジェクト.東京:全日本病院出版会;2019.
4) 矢倉拓磨.骨折の術前計画55.大阪:メディカ出版;2020.
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