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書評
クリニカル・クエスチョンで考える外傷整形外科ケーススタディ フリーアクセス
著者: 最上敦彦1
所属機関: 1順天堂大学静岡病院・整形外科学
ページ範囲:P.1135 - P.1135
今回,この重度四肢外傷とは別に,一般整形外科外傷を対象にした本書『クリニカル・クエスチョンで考える外傷整形外科ケーススタディ』が刊行された.本書は新型コロナウイルス感染症が広がる2022年初頭の3ヶ月間,土田先生のコーディネートで開催されたwebセミナー「症例と文献に学ぶ外傷整形外科」の内容を基に構成されている.上・下肢全般52項目にわたる外傷を,4人の新進気鋭の整形外科外傷医 佐藤和生先生,佐藤亮先生,髙田大輔先生,伊澤雄太先生が分担執筆している.いずれも土田先生がセンター長を務める湘南鎌倉総合病院・札幌東徳洲会病院の外傷センターで直接指導を受けた,まさに「愛弟子」である.
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