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カンファレンス
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A:患者は62歳の女性で左下腿外側の腫瘤を主訴としています.この腫瘤は約25年前より存在しており漸次増大して約10年前からは大体現在の大きさ(10×16cm)となつています.昭和45年4月に腫瘤下部の熱感と疼痛を訴え来院しました.その時は対症療法で炎症症状は治り,手術をすすめましたが都合が悪いとのことで放置していました。昭和46年2月に再度tumorの下部に鈍痛発現し,受診しました.腫瘍部は発赤,色素沈着なく,静脈の怒張も認められません.
触診しますと表面平滑で皮膚との癒着なく弾性硬であり,境界は鮮明ですが移動性はありませんでした(第1図).
触診しますと表面平滑で皮膚との癒着なく弾性硬であり,境界は鮮明ですが移動性はありませんでした(第1図).
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