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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科6巻12号

1971年12月発行

文献概要

視座

上位頸椎損傷の特徴

著者: 池田亀夫1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.979 - P.979

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 最近,交通災害の激増に伴い,上位頸椎損傷は増加の傾向にある.
 従来,上位頸椎損傷は一般に稀なものと考えられ,頭部(脳)と脊椎(脊髄)の移行部という特殊条件もあつて,下位頸椎損傷に比較して実験的,臨床的研究や報告は極めて少ない.死亡率は正確なことはいえないが,昔は90〜50%という高率な報告がみられたが,その後漸減し,昨今では4〜10%といわれている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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