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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科6巻9号

1971年09月発行

文献概要

検査法

胸腰移行部椎間板造影法

著者: 河野通隆1

所属機関: 1国立村山療養所整形外科

ページ範囲:P.792 - P.799

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はじめに
 1948年Lindblomによりはじめて臨床的に応用された椎間板造影法はわが国にも導入され,爾来幾多の曲折を経て椎間板基因性疾患を椎間板症と一括呼称せしめるまでに発展した.一方では椎間板造影法の進歩・発展にしたがい椎間板穿刺の罪悪も多く論じられているが,いまだなお椎間板症の病態の究明・治療法の選択に椎間板造影法の占めている位置は大きい.
 腰部椎間板症の発症部位頻度は下位腰椎間で多く,Love法・さらに進んで椎体固定術の処方は目常茶飯のごとくに行なわれている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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