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視座
骨肉腫の治療
著者: 伊丹康人1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学整形外科
ページ範囲:P.873 - P.873
文献購入ページに移動しかし,早期切断における5年生存率はLichtensteinの5%からPlatt24%のごとく,報告者によりかなりの幅があるとはいえ,Locksinの集計のごとく,過去30年間の生存率は全く改善されていない.報告者による5年生存率の幅の問題は,誌面の関係からさておくとしても,従来の早期切断という考え方では,生存率の改善は到底得られるものではない.
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