icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科7巻12号

1972年12月発行

文献概要

装具・器械

ペルテス病の装具

著者: 渡辺英夫1 米満弘之1

所属機関: 1熊本大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.1023 - P.1031

文献購入ページに移動
はじめに
 ペルテス病は1909年Waldenström,1910年Legg,Calvé,Perthesが個々に報告して以来,その治療法は観血的なものや非観血的なものが多数行われている.非観血的治療の中の装具治療を例にとつてみても種々雑多で,万人が一致してその効果を認めているものはなく,それぞれの病院や施設によつて著しく異つた装具が処方されている.
 我々は従来よりペルテス病に使われて来た装具の主なものをふりかえり,文献的に病態を考察すると共に,好ましいと考えられる条件を備えたペルテス病装具を作成し,使用中であるので紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら