icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科7巻8号

1972年08月発行

文献概要

論述

頸髄損傷の脊髄病理所見—主として前脊髄動脈系を中心として

著者: 新宮彦助1 嘉本崇也1 木村功1 那須吉郎1 隅坂修身1 金谷拓郎1 塩谷彰秀2

所属機関: 1山陰労災病院整形外科 2烏取大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.620 - P.627

文献購入ページに移動
 外傷性頸髄損傷において,損傷高位の根動脈や前脊髄動脈幹がどの程度損傷されているか,脊髄麻痺にこの動脈系がどのように関与しているか,脊髄損傷の麻痺の型や治療上問題となつている所であるが,私達は過去8年間に陳旧例を含めて約200例の脊髄損傷患者を加療した中で死亡した頸髄損傷例の剖検の機会をえたので,頸髄部の前脊髄動脈幹の態度を中心として検索した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら