icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科8巻1号

1973年01月発行

文献概要

論述

大腿骨転子部内反骨切り術の工夫

著者: 西尾篤人1 杉岡洋一1

所属機関: 1九州大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.21 - P.29

文献購入ページに移動
 股関節が何らかの原因で亜脱臼を生じた場合,骨頭の変形により関節面の不適合を生じた場合,病巣の位置関係から荷重面の変更が必要な場合などに転子部の骨切り術を行なつて関節面の整合をはかり荷重面や荷重方向を変更することは有効な治療手段として愛用されている.
 特に日常頻繁に遭遇する先天性股関節亜脱臼に対して荷重面積の増加と関節面適合の改善が得られるため,転子部内反骨切り術は好んで用いられる方法である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら