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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科8巻1号

1973年01月発行

文献概要

論述

肘関節部骨折に対するレ線診断法の一考察

著者: 兼光智1 坂木直樹2 渡辺雄2 松本直樹2 宇宿勝博3

所属機関: 1国立佐賀病院整形外科 2長崎大学医学部整形外科学教室 3愛宕病院

ページ範囲:P.30 - P.35

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 小児期の肘関節部の骨折は小児骨折の中でも頻度が高く,他部の骨折と異なり重篤な循環障害や神経損傷を合併する上に,機能障害や変形治癒骨折,遅発性尺骨神経麻痺などの後遺症を惹起せしめるという治療上種々の問題を含んでいる.
 これらの合併症および後遺症を予測することは,上腕骨々頭以外の骨端核の発現をみない年齢であるために,はなはだ困難なものがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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