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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科8巻10号

1973年10月発行

文献概要

論述

特発性大腿骨頭壊死の手術成績—有茎骨釘挿入術を中心として

著者: 泉類博明1 浜田博朗1 小瀬弘一1 市岡侔1 田原武雄1

所属機関: 1大阪大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.816 - P.824

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はじめに
 人工股関節全置換術の発達は股関節外科に一大変革をもたらし,股関節疾患に悩む人達への福音となつた.しかし人工股関節(人工骨頭をも含めて)にはなお多くの改善されるべき問題点(特に耐久性の問題)が残されている現在,特発性大腿骨頭壊死に対するfirst choiceの手術法とはなりがたい.その理由は特発性大腿骨頭壊死が40歳から50歳の男性に多く発症し,50%に近い両側発症がみられるからである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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