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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科8巻2号

1973年02月発行

文献概要

シンポジウム 乳幼児先天股脱の手術療法

Salter手術の検討—特にその手術手技と適応限界について

著者: 香川弘太郎1 岩本守右2 大野修3

所属機関: 1兵庫こども病院整形外科 2兵庫のじぎく園 3神戸大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.154 - P.168

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はじめに
 Salterが1961年,Innominate osteotomyを発表してより,内外において多くの追試と秀れた成績の報告がなされてきた.
 これらの広い普及をみた背景には,本法創始者の抜群の着想と,医師達のよりよきものへの追求があつたことも見逃がせぬが,その他に従来のいわゆる臼蓋形成術が種々の点で諸家の要求を満たしていなかつたことも大きな原因になると思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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