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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科8巻4号

1973年04月発行

文献概要

論述

肘Flexor-Plastyの経験

著者: 平山隆三1 津下健哉1 平田悦造1 垣花隆夫1

所属機関: 1広島大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.280 - P.287

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はじめに
 手機能の支持機構としての肘関節の機能障害,特に屈曲力の喪失は上肢機能に致命的欠陥となり,その屈曲力の再建には種々の方法が試みられている.主に筋腱移行によるもので,その主なものは,1)Steindler法に準ずるもの,2)大胸筋移行術(大胸筋鎖骨部移行,大胸筋胸骨部移行),3)上腕三頭筋前方移行術などである.我々は過去14年間にFlexor-Plastyを行つた26症例につき治療成績を調査し,成績に及ぼす諸因子につき検討したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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