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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科9巻10号

1974年10月発行

文献概要

論述

ボルトによる膝関節固定術の考案

著者: 小林勝1 沢村誠志1 村田秀雄1 中島咲也1 藤田久夫2

所属機関: 1兵庫県リハビリテーションセンター整形外科 2神戸大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.808 - P.812

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はじめに
 膝関節の固定術式は極めて多彩である.その中でもKey(1932)の圧迫固定の方法から発展したCharnley(1948)法が今日では頻用されている.この方法のすぐれた成績は広く認められているが,術後四週間の臥床を余儀なくするということは致命的な欠点といえる.そこで術直後より移動動作が簡便で,しかもCharnley法と同様のすぐれた成績をえることを目的として本法を試みるに到つた.
 本法は強靱なbolt 2本で交叉圧迫する簡単な方法である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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