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Freeman-Sheldon症候群(Cranio-Carpo-Tarsal Dysplasia)について
著者: 山口雅成1 小野里一郎1 北村憲治1
所属機関: 1東京都立小児病院整形外科
ページ範囲:P.845 - P.850
文献購入ページに移動Freeman-Sheldon症候群は,1938年英国のFreemanおよびSheldon7,8)が,顔面,手,足に特徴的な変形を有する先天奇形の2症例を報告し,Cranio-Carpo-Tarsal Dystrophyと命名したのを嗃矢とする.以後.Ottoが1953年3例目を報告し,現在まで約30例が報告されているに過ぎないが,その診断的興味のためか,主として小児科医による報告が多い.
今回われわれは,典型的なFreeman-Sheldon症候群と思われる症例を経験したので,考察を加えて報告する.
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