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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科9巻10号

1974年10月発行

文献概要

臨床経験

Freeman-Sheldon症候群(Cranio-Carpo-Tarsal Dysplasia)について

著者: 山口雅成1 小野里一郎1 北村憲治1

所属機関: 1東京都立小児病院整形外科

ページ範囲:P.845 - P.850

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いとぐち
 Freeman-Sheldon症候群は,1938年英国のFreemanおよびSheldon7,8)が,顔面,手,足に特徴的な変形を有する先天奇形の2症例を報告し,Cranio-Carpo-Tarsal Dystrophyと命名したのを嗃矢とする.以後.Ottoが1953年3例目を報告し,現在まで約30例が報告されているに過ぎないが,その診断的興味のためか,主として小児科医による報告が多い.
 今回われわれは,典型的なFreeman-Sheldon症候群と思われる症例を経験したので,考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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