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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科9巻11号

1974年11月発行

文献概要

特集 脊椎外科(第1回脊椎外科研究会より)

破壊的病変に対する後頭骨・頸椎間固定症例について

著者: 小野村敏信1 渡辺秀男1 浜本肇1 古田貢一1

所属機関: 1京都大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.891 - P.893

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 脊椎の破壊的病変による脱臼や不安定椎に対しHaloを用いた牽引により,同部の整復あるいは固定保持を計ると,装着直後より安全に体位変換,起坐が可能となり,以後の治療ならびに看護上に多くの便宜がもたらされる.
 我々は上位頸椎に病変を持つ例にHalo-castを装着し,後頭骨,頸椎間固定術を施行し,良好な経過をたどつている2症例を経験した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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