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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科9巻11号

1974年11月発行

文献概要

特集 脊椎外科(第1回脊椎外科研究会より)

広汎椎弓切除後の頸椎不安定性について

著者: 原田吉雄1 金田清志1 越前谷達紀1 大西英夫1 藤谷正紀1

所属機関: 1北海道大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.909 - P.911

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 頸椎広汎椎弓切除後に起こつてくる頸椎柱の変形は子供に生じ易くかつ急速に進行し,程度もひどいことは周知のとおりである.今回の発表の目的は大人に対して行つた頸椎広汎椎弓切除後の合併症について検討しその予防,治療について述べることにある.
 昭和48年12月まで桐田法による同手術は34例で頸椎後縦靱帯骨化症(以後骨化症と略す)19例,頸椎変形性脊椎症(以後頸椎症と略す)15例である.年齢は35歳から73歳平均54歳で男子30名,女子4名である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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