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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科9巻11号

1974年11月発行

文献概要

特集 脊椎外科(第1回脊椎外科研究会より)

頑固な腰痛・坐骨神経痛のある症例に対するディブカインによる硬膜外腔differential blockについて

著者: 大塚訓喜1 山岡弘明1 寺内芳郎2

所属機関: 1信州大学医学部整形外科学教室 2信州大学医学部麻酔科

ページ範囲:P.951 - P.953

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 1972年より次のような条件のもとに選び出した症例に対してdibucaineを用いてdifferential blockを行つている.①頑固な腰痛・坐骨神経痛を有し,著しく日常生活が制限されているもの.②1ヵ月以上にわたる保存的治療法がほとんど無効で,③しかも手術的治療の対象とならないもの.つまりわれわれが日常の診療活動で最も治療に苦慮するたぐいのものである.④また硬膜外腔の癒着のあるものは適応にならない.
 〔症例〕20歳,女,工員.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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