icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科9巻12号

1974年12月発行

文献概要

論述

スポーツ選手の膝レ線所見—とくに膝の外反度と膝蓋骨高位について

著者: 腰野富久1 高沢晴夫1 岡本連三1 深谷茂1

所属機関: 1横浜市立大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.994 - P.1002

文献購入ページに移動
はじめに
 スポーツ外傷の統計調査は水町によるもの11)をはじめ数多くの報告がみられる.また高沢ら14)は関節炎,関節症,筋肉痛および外傷後遺症などの慢性疾患をスポーツ障害として外傷とは別の方向から研究を進めている.今回昭和46年度より日本体育協会にて,膝・足関節のスポーツ研究調査15,16)を通して,多数の一流スポーツ選手の膝関節について,臨床所見およびレ線学的所見を観察する機会を得たので,そのレ線像から,下肢のアラインメントおよび膝蓋骨の位置関係を中心に計測結果をまとめて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら