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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科9巻4号

1974年04月発行

文献概要

臨床経験

血友病性関節症のレ線学的検討

著者: 檜山建宇1 井沢淑郎1 陣内一保1 佐藤功1 古橋一正1 長尾大2

所属機関: 1神奈川県立こども医療センター整形外科 2神奈川県立こども医療センター血液科

ページ範囲:P.331 - P.339

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はじめに
 血友病性関節症について,欧米では比較的多くの研究発表がなされているが,本邦において,特に,整形外科領域での報告は少ない.
 抗血友病製剤(注)の開発により,出血の管理は容易になつたにもかかわらず,反復する関節内出血による関節症の進行はさけ難いのが現状である.この関節内出血をどの程度反復すると,関節症がどの程度悪化するのか,また,変化は全く非可逆性なのかどうかなどについては未だ明らかになつていない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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