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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科9巻6号

1974年06月発行

文献概要

臨床経験

Dupuytren拘縮について

著者: 久保敬1 津下健哉1 生田義和1 渡捷一1

所属機関: 1広島大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.519 - P.523

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 Dupuytren拘縮は,手掌腱膜の肥厚収縮による指の屈曲拘縮をきたす疾患であり,1832年,Dupuytrenによつて最初の報告がなされて以来欧米諸国,特に北欧においては数多くの報告がある.一方わが国ではきわめて少ないものであるとされていたが,従来考えられていた程少ないものではないことがわかつた.
 今回,私達が昭和34年より昭和48年までの15年間に経験した30症例のDupuytren拘縮について検討を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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