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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科60巻4号

1988年04月発行

文献概要

原著

三叉神経痛ならびに顔面痙攣に対するS状静脈洞後方からのアプローチによる神経血管減圧術

著者: 張開文1 孫志庭1

所属機関: 1空軍襄樊病院耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.329 - P.332

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I.はじめに
 三叉神経痛と顔面痙攣は中・高年者に比較的多くみられる疾患である。1977年Jannettaら1)が顔面痙攣に対し神経血管減圧手術が有効であることを詳細に報告して以来,多くの研究者がこの術式を追試してきた2〜4)
 従来からの方法は主として迷路の後方から神経血管に到達する方法であったが,著者らは1985年以来,S状静脈洞の後方から到達する力法で手術を行い,良好な成績が得られたので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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