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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科60巻8号

1988年08月発行

文献概要

原著

頸静脈球高位の2症例—画像診断上の特徴について

著者: 八木昌人1 園田哲史2 宮田守2 平出文久2 森田守2

所属機関: 1東京都立府中病院耳鼻咽喉科 2自治医科大学耳鼻咽喉科学教室

ページ範囲:P.633 - P.638

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I.緒言
 頸静脈球高位は内頸静脈の走行異常であり,中耳手術,鼓膜切開のさいの偶発的出血の原因としてよく知られている1〜3)。今回私どもは中耳疾患に伴って発見された頸静脈球高位を2例経験したので報告し,その画像診断上の特徴について若干の考察を加える。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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