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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科61巻10号

1989年10月発行

特集 耳鼻咽喉・頭頸部領域の痛み—その機序と臨床

II.癌性疼痛

手術療法の適応と限界

著者: 高橋廣臣1

所属機関: 1北里大学医学部耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.819 - P.821

文献概要

はじめに
 癌に罹患すると高い頻度で痛みを伴うことが知られている。患者の最低限の希望は,痛さと苦しさから逃れることであるから,癌を治療する立場からすれば疼痛除去の種々の方法に精通していることが望ましい。
 癌性疼痛に対する処置としての手術的手段は本来最も基本的なものであり,次の3つの方法,1)根治手術,2)腫瘍減量手術,3)神経切除術が行われている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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