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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科61巻10号

1989年10月発行

特集 耳鼻咽喉・頭頸部領域の痛み—その機序と臨床

III.非癌性疼痛 炎症性疼痛の臨床特性と治療

口腔・咽頭・喉頭の痛み

著者: 荒牧元1

所属機関: 1東京女子医科大学第二病院耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.925 - P.928

文献概要

はじめに
 口腔,咽頭,喉頭疾患の中で最も多い訴えは,疼痛である。従ってこの疼痛を通し耳鼻科医は,ある程度の診断をなさねばならない。また疼痛の状況をよくきくことにより,それのみで診断可能な場合もある。疼痛は次のように分けることができる。すなわち自発痛,嚥下痛,放散痛である。さらに持続的なもの,間歇的なもの,鈍痛,激痛,刺痛,圧痛等の性状に分けることもできる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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