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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科62巻12号

1990年11月発行

雑誌目次

トピックス 聴力改善手術

聴力改善手術—まえがき

著者: 八木聰明

ページ範囲:P.1053 - P.1053

 聴力改善手術という複合語に対応する欧米の単語は,成書や論文にあまり登場しないようである。たとえば,日本語訳の題名が「聴力改善手術」となっているWullsteinの書物の原題は,Opera—tionen zur Verbesserung des Gehöresと言うように一つの言葉ではない。この聴力改善手術と言う複合語は,あるときには非常に便利であり内容を良く表現するが,時によっては誤解を生むことがある。すなわち,聴力改善を目的とした手術,あるいは聴力改善が期待される手術と一般には解釈されるが,聞く者によっては聴力改善の期待あるいは目的が,手術イコール聴力改善と受取ってしまうことがある。分りにくい表現であるが,例をあげれば医師が手術の説明に聴力改善手術という言葉を用いれば,患者やその家族は手術をすれば必ず聴力が改善するものだと思ってしまうような場合である。聴力改善が手術の到達目標であるということが,聴力改善手術という複合語では十分現わしていない可能性がある。しかし,この言葉はその解釈が適当であれば極めて有用なものと思う。
 聴力改善を目的とした手術には,たくさんのものがある。もちろんその全てが聴力改善だけを目的としたものではなく,聴力改善はその手術の到達目標のうちの一つであるものも多い。聴力改善が主とした目的であるものには,耳硬化症に対するアブミ骨手術や,外傷性耳小骨連鎖離断,中耳奇型などの手術があるし,聴力を少し広い意味で解釈すれば本年6月号トピックスで取上げた,人工中耳や人工内耳の手術もこの範疇に入る。

中耳換気チューブ留置術

著者: 小林俊光 ,   佐竹順一 ,   平澤由紀子 ,   髙坂知節

ページ範囲:P.1055 - P.1059

はじめに
 滲出性中耳炎に対する中耳換気チューブ留置術は1954年Armstrong1)によって紹介され,以後賛否はあるものの全世界に広く普及している2)
 1990年2月に筆者らが行ったアンケート調査(抽出数324,回収242,回収率74.7%)によると,わが国の耳鼻咽喉科医の間でもその有効性を評価するとの回答が98%を占めている。手技はいくつかのコツがあるが,全体としては容易である。むしろ適応の決定,留置後の管理,抜去をどうするかなどに未解決の点が多い。本稿では実際の手技とともにこれらの点につき私見を述べる。

鼓室形成術—慢性化膿性中耳炎

著者: 星野知之

ページ範囲:P.1061 - P.1066

はじめに
 われわれの大学附属病院で行った耳の手術件数は,開院間もない1978年3月から1989年12月までの11年9ヵ月で,889耳であった。これらの症例全体の手術のうちわけは表1のようになっている。初回手術も再手術も,中耳炎もそうでないものも含んでいる。鼓室形成術I型,III型変法,O型が多い。
 最近3年間(1987年1月〜1989年12月)についてみると,毎年約100耳で計315耳の手術を行った。このうち初回手術の真珠腫性中耳炎は87耳,慢性化膿性中耳炎は110耳で,両者に行った手術の内容を表2に示した。慢性化膿性中耳炎についてみるとI型とIII型変法が多く,0型は結核性の1例だけである。

鼓室形成術—真珠腫性中耳炎

著者: 森満保

ページ範囲:P.1067 - P.1071

はじめに
 真珠腫性中耳炎の手術目的は真珠腫の再発防止と,真珠腫による難聴の改善の2つである。しかしどちらが優先かと問われるともちろん真珠腫の再発防止が第一である。聴力改善は再発防止の目的が達成されて始めて可能となるものである。いかに聴力改善に成功していても真珠腫が再発すれば,遅かれ早かれ連鎖は破壊されて難聴再発は不可避となるからである。
 ただ,このトピックス「聴力改善手術」において真珠腫の再発防止を前面に置いて述べることは羊頭狗肉の感が否めない。しかし真珠腫再発防止が達成された状態での聴力改善手術のみを述べるとすれば,それは単なる連鎖再建術と同じことになる。

アブミ骨手術(耳硬化症)

著者: 八木聰明

ページ範囲:P.1073 - P.1076

はじめに
 耳硬化症は白人に多く,有色人種には少ないことは周知の事実である。したがって,耳硬化症は本邦では,比較的稀な疾患とされていた。しかし,最近の報告はその傾向が少しずつ変ってきていることを示している。すなわち,以前に考えられていた率よりも,日本人の耳硬化症の発症の率は高いのではないかという報告がされてきている。白人では100人に1人の割合で耳硬化症が発症するという報告1)があるが,本邦では1,000人に1人の割合で発症するのではないかとの推測もある2)。これは,以前に考えられていた発生率より圧倒的に高い数値である。
 実際,著者の行ったアブミ骨手術の経験でも,その数は増えている。すなわち,最近の約11年間に行った耳硬化症に対するアブミ骨手術数を前半と後半のそれぞれ5年半ずつで見てみると,前半の5年半の間に手術を行ったものが10耳であるのに対し,後半の5年半の間に手術を行ったものは34耳と3倍強になっている。もちろん,この増加は診断法の向上や,耳硬化症に対する意識の変化に負うところも多いと思うが,耳硬化症がそれほど稀な疾患ではないことを裏付けている。とは言っても,やはり耳硬化症はそれほど多い疾患ではなく,同じ約11年間に著者が行った鼓室形成術数1,178耳の1/27にしかならない。

外リンパ瘻閉鎖術

著者: 深谷卓

ページ範囲:P.1077 - P.1079

はじめに
 外リンパ瘻閉鎖術はアブミ骨手術,耳小骨離断や中耳奇形に対する手術と違って,必ずしも術後聴力改善が望めるわけではない。しかし,早期に診断し適切な治療をすれば,今まで言われてきたよりは聴力改善の可能性は高いことが分かってきた。この稿では最近5年間の外リンパ瘻の手術成績を分析し,診断・手術での留意点を述べたい。

目でみる耳鼻咽喉科

術後性上皮真珠腫(graft cholesteatoma)

著者: 石井哲夫 ,   高山幹子

ページ範囲:P.1050 - P.1051

 鼓室形成術後,新生鼓膜の表面に小さな上皮性真珠腫が生じることがある。表層に限局しているので除去後も鼓膜穿孔に至ることはないが,術後治療上無視できない所見である。Lappen cholesteatomまたはgraft choles—teatomaと呼んだのはBeickertで,Glass—cockはepithelial pearl,鈴木は上皮内真珠腫と呼んでいる。私共は術後性上皮真珠腫とした1)。形成の誘因としては鼓膜皮膚断端の不整,まくれ込み,移植弁への着床不良,皮膚弁の裂隙などであろう。鼓膜上のものは術前穿孔縁に近い。外耳道皮膚の切開痕にも生じる。鼓膜上のものは鼓膜が薄い場合巨大になれば除去時に穿孔を生じることも考えられる。発生頻度,部位などは術者によって特徴がみられるかも知れない。私の場合,最も早い例は術後1ヵ月,遅い例で2年3ヵ月であった。鼓膜形成術のフォローは十分長期間にわたる必要がある。治療としては針で無麻酔下に表面を裂き,内容の上皮剥離弁の塊りを鈍針か吸引で除去する。小さくて針先で処理できないものは少し大きくなるのを待ってもよい。

原著

難治性鼻出血に対する選択的塞栓術

著者: 柳絵里子 ,   川上登史 ,   結縁晃治 ,   藤本俊一郎 ,   藤本明子

ページ範囲:P.1081 - P.1084

緒言
 われわれが経験する鼻出血の殆どは出血部位に種々の腐蝕剤を塗布したり,高周波電気凝固などの簡単な止血処置が奏効する例が多いが,時に保存的な治療法では止血困難な難治性の鼻出血に遭遇し,症例によっては外頸動脈,顎動脈,前後篩骨洞動脈結紮術などの血管結紮術が必要となる場合もある。
 一方では近年の血管内外科の著しい進歩によって選択的塞栓術が多数試みられ耳鼻咽喉科領域の疾患にもそれが応用されるようになってきた。今回われわれは特発性難治性鼻出血およびRendu—Osler-Weber病の症例にジェルフォーム(gelfoam),イパロン(ivalon),アパセラム(apaceram)の3種類の塞栓材料を用いて選択的塞栓術を試み良好な結果を得たので若干の文献的考察を加え報告する。

アブミ骨筋腱骨性固着症の2例

著者: 加賀達美 ,   新川敦 ,   木村栄成 ,   栗原透 ,   坂井真 ,   三宅浩郷

ページ範囲:P.1085 - P.1088

はじめに
 鼓膜所見に異常のない伝音性難聴を呈する疾患は,耳硬化症,耳小骨奇形など種々のものがある。その中で,アブミ骨筋腱固着による報告は少なく,われわれの調べた限りで,わが国では先天性4例1,2),後天性ではわずかに1例3)報告があったのみで,欧米でもはっきりとした症例報告は4例4〜7)のみであった。今回われわれは耳小骨奇形を伴わないこの症例を先天性,後天性共に1例ずつ経験したので報告する。

小脳橋角症候群をきたした後下小脳動脈動脈瘤症例

著者: 室伏利久 ,   水野正浩

ページ範囲:P.1089 - P.1093

緒言
 小脳橋角症候群をきたす疾患としては,聴神経腫瘍が代表的であるが,その他の種々の腫瘍性,非腫瘍性病変によっても同様の症候が惹起され得ることが知られている。われわれは,血管性病変の一つである後下小脳動脈(PICA)動脈瘤によって小脳橋角症候群を呈した症例を経験し,神経耳科学的に精査する機会を得たので,考察を加え報告する。

鼻中隔膿瘍の2症例

著者: 酒井昇 ,   滝沢昌彦 ,   佐藤信清 ,   犬山征夫

ページ範囲:P.1095 - P.1098

緒言
 鼻中隔膿瘍は今日では極めて稀な疾患となっているが,早期に適切な診断と治療がなされないと外鼻の変形,時に重篤な頭蓋内合併症や敗血症で死亡することがある。特に乳幼児では鼻閉,鼻漏,発熱などの感冒様症状で他科を受診し,その診断が遅れるため注意を要する。最近われわれは2例の鼻中隔膿瘍を経験したので,文献的考察を加えて報告する。

遅発性に対側前頭葉膿瘍を合併した一側性副鼻腔炎の1症例

著者: 八木沼裕司 ,   古和田勲 ,   佐藤景 ,   嘉山孝正 ,   桜井芳明

ページ範囲:P.1099 - P.1104

はじめに
 鼻性頭蓋内疾患は近年の抗生物質の進歩により大幅に減少したと考えられているが,一旦発症すると重篤な結果を招くことも稀ではなく,日常診療においては依然として十分に注意すべき合併症である。今回われわれは一側性副鼻腔炎の術後約4週間目に発症した対側前頭葉膿瘍の1例を経験したので若干の考察を加えて報告する。

喉頭乳頭腫を合併した喉頭結核の1症例

著者: 西岡出雄 ,   堤昭一郎 ,   井口郁雄 ,   湯本英二 ,   竹田一彦 ,   小林泰輔

ページ範囲:P.1105 - P.1109

はじめに
 喉頭結核は肺結核症から続発した喉頭の疾患としてかつては高い頻度で発生していたが,近年は肺結核が早期に診断・治療されるためまれな疾患となっている。また,喉頭乳頭腫も比較的まれな疾患であり,われわれの渉猟した範囲では両者の合併例の報告はみられなかった。今回われわれは喉頭結核に喉頭乳頭腫を合併し,さらにその治療経過中に悪性変化が疑われた例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

医療ガイドライン

耳鼻咽喉科救急の現況—大阪市救急医療事業団の診療実績報告より

著者: 石田稔 ,   楠岡一雄 ,   植松治雄

ページ範囲:P.1111 - P.1115

はじめに
 大阪府下においては大阪市救急医療事業団の中央急病診療所が中心となり,耳鼻咽喉科診療が昭和53年12月以来行われている。開設以来今日までの経過をたどってみると昭和47年11月救急医療,特に休日,時間外診療に関する大阪医師会の見解がなされ昭和51年4月大阪市救急医療事業団が設立された。つづいて昭和53年12月大阪市救急事業団の中央急病診療所で休日の耳鼻咽喉科診療が開始された。昭和59年12月には土曜日準夜帯,昭和60年12月,年末年始準夜帯が開始され,また平成2年3月21日より休日,日曜日準夜帯が開始されている。

鏡下咡語

突発性難聴 6つの話題

著者: 三宅弘

ページ範囲:P.1118 - P.1119

1.日本で最初の報告者は誰か?
 早瀬夕美子さん(1951,東海地方会第11回大会)である。当時名古屋大学耳鼻科の医局員であった。まだ独身の可憐な女医さんで,紀子さんスマイルならぬ早瀬さんスマイルでいつもニコニコしていた。今は黒田と姓を変えて岐阜市で開業だが,過日学会のエレベーターで一緒になった時も幸せそうな笑顔をみせてくれた。
 彼女は恩師の後藤修二教授によって日本最初の報告者の栄誉を担うことになった。当時,教授は鼓室成形術がメインテーマであったので,このささやかな栄誉を勉強熱心な早瀬さんにプレゼントされたのかも知れない。今ではどんな研究題目にも自分の名を出さないと発表させない教授もいると聞くが,その点は実に爽やかなものである。

学会トビックス

第3回国際内耳外科シンポジュームと内藤儁先生のGold Medal受賞

著者: 北原正章

ページ範囲:P.1121 - P.1123

 1990年7月29日から8月4日の1週間,スノーマス・アスペンで第3回内耳外科シンポジュームが開催された。名称は内耳外科だが神経耳科を中心とする,めまい,耳鳴,難聴等多岐にわたる問題を討議の対象としている。この会議はProsper Meniere Societyが中心となって4年に1回開催されるが,同時にメニエール病の研究に多大の功績があった研究者に同協会からGold Medalが授与されてきた。ちなみに過去の受賞者はGeorge E. Shambaugh,George Portmann,William Houseで,今回は大阪大学の内藤儁名誉教授とボルドー大学Michel Port—manm教授が受賞される事となっていた。そのためか日本からは内藤先生の他,群馬大から亀井教授,富山医科薬科大水越教授夫妻,渡辺助教授夫妻,聖マリアンナ大加藤教授,京大伊藤講師,阪大久保助教授一家,原田講師夫妻,大阪市大中井教授,愛媛大柳原教授,高知医大齋藤教授,竹田助教授,神戸中央市民病院山本部長夫妻,水上君,滋賀医大からは私達夫婦の他,矢沢講師,北野,児玉,内田,鈴木,山本の諸君らが参加したが,その数は今までの同シンポジューム参加老の中で最も多く,ミネアポリスのDr. Mori—zonoも見えていた。
 ロッキー山中のリゾート,アスペンはデンバーの西南西,直線距離にして200キロメートルの地点で,第2次世界大戦中アリューシャン奪回のために編成された部隊の雪中訓練を行った頃から開けたという。標高は約3000メートル富土山位の高さだが,見下ろすものがないから,高山という実感はない。しかし坂道を登ると息切れが激しいから,やはり高いのであろう。スノーマスは正確に言うとアスペン市街から30キロメートル程離れたスノーマス・ビレッジの事で,その名が示すように,冬はスキー場として特に有名だが,夏も避暑地として別荘が立ち並び,バレーや音楽など芸術家の卵が世界各国から集まって来る。ホテルのロビー,レストラン,街角のあちこちで彼らの演奏に出会うのも楽しい。この会期中,サッチャー首相やブッシュ大統領もアスペン入りしたが,イラクのクエート侵攻で予定を切り上げ,早々に帰ってしまった。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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