はじめに
人工中耳は,圧電セラミックを材料とした振動子を用いて耳小骨に直接に音を伝達する,現時点では半植え込み型の補聴器である1〜3)。人工中耳では,中耳の鼓膜—耳小骨の機能をマイクロホン—増幅器—圧電セラミックの振動子が行う。
人工中耳は音の増幅を行うので,新しい難聴の治療法であり,鼓室形成術や補聴器とともに中等度難聴に対する治療法としてその有用性が確認されつつある4)。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科62巻6号
1990年06月発行
雑誌目次
トピックス 人工中耳・人工内耳
人工中耳の原理と適応
著者: 小寺一興 , 鈴木淳一
ページ範囲:P.457 - P.461
人工中耳の実際
著者: 暁清文 , 柳原尚明
ページ範囲:P.463 - P.468
はじめに
人工中耳は「音を振動エネルギーに変換して内耳に伝える」という中耳の機能を代行する機器である。補聴器が増幅した音をイヤホンから聞かせるのに対し,人工中耳は直接耳小骨を駆動して音を聞かせるため,音質が良好でハウリングが起こらず,外耳道を塞ぐイヤホンも不用である。人工中耳にはいくつかの方式が考按されているが,本邦で開発されたのはセラミック振動子でアブミ骨を駆動する直接駆動方式と呼ぼれる装置である。この方式の人工中耳の概要や動作原理の詳細については先に述べられているので,本稿では当科における適応症例の選択基準,手術法の実際ならびに手術成績について概説する。
人工内耳の原理と適応
著者: 伊藤壽一
ページ範囲:P.469 - P.475
I.人工内耳の原理
音は外耳道からはいり,中耳,内耳を経て聴神経の活動を促し,大脳の聴皮質に伝えられるが,この聴覚経路のどこに障害が起きても難聴になる。これまでは,内耳障害にて生じた高度感音難聴や聾に対しては適切な方法はなかった。しかし1970年代から実用段階に入った「人工内耳」は,特殊な電極を内耳に挿入し,音を電気刺激に変換し,生存している聴神経を刺激して音感を認知させようとするものである。この人工内耳の原理を図1に模式的に示めす。現在の人工内耳はいろいろな方式のものがあるが,基本的には図2のブロックダイヤグラムの如くになる。患者は耳かけ式のマイクロフォンとスピーチプロセッサー(SP)を携帯する。このSPはマイクロフォンからの入力信号を分析し,高周波刺激信号として蝸牛内に埋め込んだ人工内耳電極に情報を伝える役目を果たす。このSPの作用を制御し,患者各自の情報をSP内のメモリーに書き込む装置がマイクロコンピューター(MC)とそれに接続されたスピーチプロセッサーインターフェイス(SPI)である。
MCには特性テストプログラム作製システム(DPS)のソフトウェアパッケージが組み込まれており,種々のプログラムはこのDPSにより遂行される。このプログラムは人工内耳の方式により,比較的単純なものから複雑なものまで種々のものがある。
単チャンネル方式人工内耳の実際
著者: 神尾友和 , 八木聰明
ページ範囲:P.477 - P.482
はじめに
人工内耳は,1957年フランスのDjournoによって最初の報告がなされた1)。次いで,1961年に米国Los AngelesのHouse Ear InstituteのW.Houseが3例の単チャンネル方式の人工内耳について報告した。
以後,単チャンネル方式の人工内耳はW.Houseを中心としたHouseグループの共同研究階らによって精力的に推進され,1980代中頃まで単チャンネル方式の人工内耳は,人工内耳の開発の主流であったと共に今世紀における耳鼻咽喉科学の最大のトピックスとして位置づけられてきた。
22チャンネル人工内耳患者の音声・言語聴取の実際
著者: 舩坂宗太郎 , 本多清志 , 初鹿信一 , 湯川久美子 , 城間将江
ページ範囲:P.483 - P.488
はじめに
人工内耳は,蝸牛の機能すなわち音の分析とそれに基づいた刺激電流の発生を代行するもので,音波を振動板の振動に変えてアブミ骨に伝える人工中耳とは全く別の人工臓器である。世界で10種類以上の人工内耳が臨床実用あるいは試用されているが,どのように音を分析し,どのように刺激電流を発生するかは,それぞれの人工内耳で異なっている4)。しかし大勢として,音声情報を複数の電極(multichannel)によりtemporal-spatialpatternで送り込むのがよいとのコンセンサスが得られつつある。また,人工臓器であるからには,埋め込のあと長期にわたって副損傷のないことが当然要求される。コクレア社の22チャンネル人工内耳が世界各国で急速に普及しているのは,このような条件を具えているのに他ならない。
しかしながら,コクレア社の22チャンネル人工内耳といえども,音声情報処理の精密さは蝸牛には及ぼない。これまで東京医大で手術を受けたすべての聾患者が日常的使用者(regular user)となり,会話聴取がほぼ可能となってはいるが,蝸牛機能が完全に代行されているおけではない。具体的には聴取困難な状況も存在する。がともかくも,この人工内耳は聾の医学的治療が可能となったという点で画期的な医療技術である。
目でみる耳鼻咽喉科
上顎癌動注療法における皮下埋め込み式リザーバーの使用経験
著者: 川名正博 , 五十嵐文雄 , 中野雄一 , 荒井辰彦
ページ範囲:P.454 - P.455
浅側頭動脈からの動注療法は上顎癌に対する重要な治療法のひとつである。われわれは動脈留置材料として硬膜外カテーテルを使用してきたが,皮下埋め込み式リザーバーを4症例に使用し,良好な結果を得たので報告する。
皮下埋め込み式リザーバーの構造は簡単で,動脈に留置するカテーテルと,ヘパリンなどを貯留し皮膚より注射針を刺入するリザーバーに分かれている(図1)。
原著
顔面外傷による眼窩眼瞼気腫の1症例
著者: 米田智明 , 小倉義郎 , 井石昭比古 , 藤本政明 , 古川勝朗 , 岡田聡子 , 砂山恵子
ページ範囲:P.489 - P.492
緒言
眼窩眼瞼気腫は主として眼科領域で報告されるが,耳鼻咽喉科領域では比較的稀な疾患とされる。今回我々は,顔面外傷による眼窩眼瞼気腫の1症例を経験したので報告する。
頬部平滑筋肉腫の1例
著者: 塔之岡彰子 , 立本圭吾 , 只木信尚 , 豊田健司 , 久育男 , 日向誠
ページ範囲:P.493 - P.497
はじめに
平滑筋肉腫はその発生由来として,血管中膜,間葉系未分化細胞および腺組織筋上皮細胞などが挙げられる。その発生部位も体内のすべての領域にわたっている。比較的発生頻度が高い器官としては子宮および消化管が挙げられているが,頭頸部領域原発のものは稀である1〜4)。今回,我々は頬部に発生した平滑筋肉腫の1例を経験する機会を得たので頭頸部領域における平滑筋肉腫の文献的考察を加えて報告する。
めまい・平衡障害を伴う突発性難聴の1症例—特に眼振所見を中心とする観察と文献的考按
著者: 池田元久 , 渡辺勈 , 武藤二郎
ページ範囲:P.499 - P.506
はじめに
めまい・平衡障害を伴う突発性難聴は,厚生省研究班によって報告された,突発性難聴診断の手引き(診断基準)1)によって定義される突発性難聴に,原則として1回のみのめまい発作を伴う内耳障害疾患であるとされている。厚生省前庭機能異常調査研究班によると,メニエール病,良性発作性頭位めまい症に次いで多いとされている前庭機能異常疾患でもある2)。
しかし,本疾患の難聴・耳鳴などの蝸牛症状が難治性であるのに対して,大きなめまい発作は通常1回であり,平衡障害も,中枢神経系の代償作用により多くの症例では1ヵ月以内に自覚症状が軽快するので,本疾患の前庭症状については蝸牛症状ほど詳細に研究されていない。
小脳膿瘍を併発した口腔底嚢胞の1症例—甲状舌管嚢胞の診断に関する考察
著者: 小山内龍一 , 山根雅昭
ページ範囲:P.507 - P.511
はじめに
甲状舌管嚢胞は胎児期の甲状舌管の遺残物であり,正中頸嚢胞という臨床診断名が示すとおり,前頸部正中に存在することが多いが,時には口腔底腫瘤として臨床症状をあらわして診断上問題になることがある。今回我々は小脳膿瘍を併発した口腔底嚢胞の1症例を経験したが,嚢胞壁の病理学的所見からは類表皮嚢胞の診断が妥当と思おれたものの,手術所見として嚢胞から舌骨につながる索状物があったため甲状舌管嚢胞の可能性もあると考えられたので,ここに甲状舌管嚢胞の診断に関する考察を含め,症例を報告する。
咽喉頭異常感症とドクターショッピング
著者: 白幡雄一 , 山崎可夫 , 関哲郎
ページ範囲:P.517 - P.521
はじめに
全快していないにもかかわらず,いつしか姿を消す患者は,医師にとって気になる存在である。患者は提供された医療に満足できずに転医していったかもしれない。去って行った患者の行方は,去られた医師の側からは知りえない。しかし,患者を受け止めた側からは,患者の来し方は良く判る。
一般に「心身症患者は転医経験が多い」と指摘されている1)。そこで,私どもはここに心身相関が高い咽喉頭異常感症でのドクターショッピングの実態を知るために実施したアンケート調査と心理テストの結果を報告する。本報告のねらいとしては,転医を重ねる理由を患者に即した具体的な体験から知り,咽喉頭異常感症の診療のあり方を考えてみることにある。
鏡下咡語
幻のPuck
著者: 川端五十鈴
ページ範囲:P.514 - P.515
1.発端
数年前のこと,耳介のDarwin結節は進化論のDarwinのことですかときかれた。つづいてその命名の由来を質問されるのではと内心びくびくしながらもちろんですと答えた。Darwin結節は耳介結節ともいい,耳輪の内側の遊離縁に突出した小結節である。その後,この命名由来を調べてゆくうちにわかったことは,結節の発見者は実はDarwinでなく,同時代の彫刻家Woolnerであり,結節の発見にかかわっているのが表題の妖精Puckである。
私は知りたい
異常値の読み方(8)呼吸機能検査
著者: 井上洋西
ページ範囲:P.523 - P.528
はじめに
肺機能検査は肺の障害を機能的に検査しようとするものである。
高血圧が疑われたら,胸部X線写真と血圧が必ず測定されるように,呼吸器疾患が疑われたら胸部X線写真とスパイログラフィーが必ずとられる必要がある。またこのとき血流ガス分析をしておくと病歴と合わせて多くの肺疾患のおおよその診断はつくと同時に,その重症度についても大体の判断はつく。
基本情報

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特集 知っておきたい遺伝学的検査と遺伝外来ABC
90巻7号(2018年6月発行)
特集 知っておきたい麻酔の知識
90巻6号(2018年5月発行)
特集 目からウロコ 内視鏡時代の臨床解剖
90巻5号(2018年4月発行)
増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために
90巻4号(2018年4月発行)
特集 基本診察・処置・手術のABC
90巻3号(2018年3月発行)
特集 頭頸部癌に対する薬物療法—最新情報
90巻2号(2018年2月発行)
特集② 知っておきたい眼科疾患の知識
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特集 こんなときどうする? 術中・術後のトラブル対応
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特集 どこが変わった頭頸部がんTNM分類
89巻12号(2017年11月発行)
特集 知っておきたい難治性副鼻腔疾患の診療
89巻11号(2017年10月発行)
特集② 知っておきたい耳鼻咽喉科の在宅医療
89巻10号(2017年9月発行)
特集 レーザー治療の最前線—コツとピットフォール
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特集 心へのアプローチ—心療耳鼻咽喉科外来
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87巻8号(2015年7月発行)
特集② 味と味覚障害の最前線
87巻7号(2015年6月発行)
特集 All about頭頸部再建—多彩な皮弁を使いこなす!
87巻6号(2015年5月発行)
特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
87巻3号(2015年3月発行)
特集 痛みの鑑別診断
87巻2号(2015年2月発行)
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特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
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特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射