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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科62巻6号

1990年06月発行

トピックス 人工中耳・人工内耳

単チャンネル方式人工内耳の実際

著者: 神尾友和1 八木聰明2

所属機関: 1神尾記念病院 2日本医科大学耳鼻咽喉科学教室

ページ範囲:P.477 - P.482

文献概要

はじめに
 人工内耳は,1957年フランスのDjournoによって最初の報告がなされた1)。次いで,1961年に米国Los AngelesのHouse Ear InstituteのW.Houseが3例の単チャンネル方式の人工内耳について報告した。
 以後,単チャンネル方式の人工内耳はW.Houseを中心としたHouseグループの共同研究階らによって精力的に推進され,1980代中頃まで単チャンネル方式の人工内耳は,人工内耳の開発の主流であったと共に今世紀における耳鼻咽喉科学の最大のトピックスとして位置づけられてきた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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