文献詳細
トピックス 人工中耳・人工内耳
文献概要
はじめに
人工内耳は,1957年フランスのDjournoによって最初の報告がなされた1)。次いで,1961年に米国Los AngelesのHouse Ear InstituteのW.Houseが3例の単チャンネル方式の人工内耳について報告した。
以後,単チャンネル方式の人工内耳はW.Houseを中心としたHouseグループの共同研究階らによって精力的に推進され,1980代中頃まで単チャンネル方式の人工内耳は,人工内耳の開発の主流であったと共に今世紀における耳鼻咽喉科学の最大のトピックスとして位置づけられてきた。
人工内耳は,1957年フランスのDjournoによって最初の報告がなされた1)。次いで,1961年に米国Los AngelesのHouse Ear InstituteのW.Houseが3例の単チャンネル方式の人工内耳について報告した。
以後,単チャンネル方式の人工内耳はW.Houseを中心としたHouseグループの共同研究階らによって精力的に推進され,1980代中頃まで単チャンネル方式の人工内耳は,人工内耳の開発の主流であったと共に今世紀における耳鼻咽喉科学の最大のトピックスとして位置づけられてきた。
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